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2024年ゲーム振り返り(上半期)

 今年もやって参りました、毎年恒例雑レビューの時間です。それでは早速やっていきましょう。


〇ポケットモンスタースカーレット ゼロの秘宝

 前編は日本の里山を思わせるキタカミの里を、後編は巨大な人工ポケモン生息エリアを擁するブルーベリー学園を舞台にした、DLCです。ちなみに2023年発売。

 スカーレット本編で使用したポケモンは使わず、前編はキタカミ産、後編はブルーベリー学園産のポケモンだけで攻略するというプチ縛りを行いました。

 プチ縛りのおかげもあってか、普通にそこら辺のトレーナーに何度か全滅させられるという程良い難易度。コマンドRPGとしてのバトルをシンプルに楽しめました。

 後編のブルレクのおかげで、久々に友人とポケモンをプレイできたのも◎。ポイントを貯めると新たなポケモンが解放されるという要素も、ブルレクをプレイする必要性が高められていていいですね。

 おやつ親父の伝説ポケモンは集めていませんが、3地方の図鑑をコンプリートまではしました。図鑑コンプは歴代ポケモンを全てやってきた中で何気に初。「ポケモンを集めて図鑑を埋める」という楽しさを、しっかり味わう事ができました。

〇Monster Sanctuary

 ポケモンを終えてもまだまだモンスター使役欲が収まらなかったので、購入したゲーム。モンスターの特性を活かしながらフィールドを探索するアクション要素と、モンスター同士を戦わせるシンプルなコマンドバトルが合わさったゲーム。

 モンスターの種類自体はそんなに多くありませんが、装備やスキルツリー、シフトチェンジといった育成要素により、同じモンスターでも多様な型を生み出す事ができます。ポケモンで言うと、全員がカイリューくらいの可能性を秘めていると思ってもらっていいでしょう。

 難易度ノーマルでも、終盤はかなりの歯ごたえあるバトル。周回要素やクリア後ダンジョンなような物もありましたが、特に触れずに終わってしまったのが若干の心残り。対人戦も実装されているので、友人と戦うのも楽しそうですが、周りにやっている人がいねえんだ…。

〇十三機兵防衛圏

 アトラス×ヴァニラウェアのタッグが手掛けるSFアドベンチャー。様々な時代に生きる13人の少年少女たちが、謎のロボットたちから世界を守るために奔走する物語。

 ストーリーがとても面白く、キャラクターも魅力的なキャラや腹立つキャラなど、バラエティ豊かな顔ぶれ。推しは戦前生まれの三浦慶太郎です。

 バトルパートもしっかりやれば面白いとは思うのですが、ストーリーが気になりすぎてバトルの方はついでみたいに思ってしまったのが申し訳ない。終盤は結構歯ごたえある難易度でした。

〇ファイナルファンタジー9

 自身9作目のファイナルファンタジー。おもちゃ箱をひっくり返したようなキャラクターかつ、世界観はガッツリファンタジーなのに、ストーリーはなかなかにハードでした。

 武器や防具にアビリティが設定されており、それらを装備して一定回数戦う事で習得できるという、独特な成長システム。バトルの難易度も結構高めで、結構な回数全滅させられました。

〇ユニコーンオーバーロード

 こちらもアトラス×ヴァニラウェアが手掛けたSRPG。ガッツリ戦記物です。

 通常のSRPGのような、マス目を移動して戦うターン制バトルではなく、移動先を指示しておけばリアルタイムで動いて戦う、タワーディフェンスのようなシステム。またキャラを1体ずつ動かすのではなく、編成した小隊単位で移動やバトルを行います。

 ストーリーはFEと同じようなノリ、難易度もハードの割には易しめといった感じでしたが、キャラクターの装備や技の編成、部隊の編成をしている時間がめちゃくちゃ楽しく時間がみるみるうちに溶けていました。多分、バトルよりもその準備の方がメインなゲームです。

 個性豊かで魅力的なキャラクターもたくさんおり、きっとあなたの性癖に刺さるキャラが見つけられるでしょう。ただ、巨乳キャラの乳が大きすぎるのが気になりました。

〇スーパーマリオRPG

 マロの可愛さと下村陽子サウンドを堪能するためのゲームです。異論は認めます。

○終わりに

 思ったより長々書きすぎてしまいました。後編は巻いていきます。


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