常磐亭偕楽のhotch potch紀行(No.002)【リニア・鉄道館(2)】
前回に引き続き、リニア・鉄道館が収蔵する新幹線車両を取り上げてゆく。
0系21形式(1971)汽車製造/0系36形式(1975)日立製作所
0系37形式(ビュフェ車)
展示されているのは2代目。(1983)日立製作所製。
0系16形式(グリーン車)
こちらは国鉄末期の1986年製造。(日本車輌製)
わかりづらいが、座席は2列×2列。床には絨毯が敷かれており、他の車両との差別化を図っている。
100系123形式(1986年)日立製作所
JR東海の『〇〇エクスプレス』や、東海道新幹線開業25周年CMでお馴染みの車両である。
100系168形式(1985)近畿車輌
営業当時、8号車に連結されていた。
メニュー、眺望ともに人気を博した。
300系322形式(1990)日立製作所
こちらは量産先行試作車である。
左側に量産車が展示されていたが、
展示替えに伴い惜しまれつつ廃車となってしまった。
ここに来て気がついたことがある
屋内の展示車両(新幹線)の空調がそのまま活かされているのだ。
鉄道博物館では、ほとんどの場合、後付けで家庭用エアコンを設置しているが、
このような展示は初めて見た。大変な努力をされている。
700系723形式(1997)川崎重工業
展示車両は量産先行試作車。
「AMBITIOUS JAPAN!」のラッピングが懐かしく感じる方々が多いだろう。
922形新幹線電気軌道総合試験車(ドクターイエロー)
(1979)日立製作所。展示車両は7両編成のうちの7号車である。
N700量産先行試作車(2005)日立製作所/日本車輌
屋外展示。休憩スペースとして利用されている。
新幹線シミュレータを発見!
自分 「(利用券は)どこで買えるんでしょうか?」
スタッフ「あちらの総合案内で販売しています。」
自分 「あっ・・・・」
しっかり総合案内で先着順と書かれていた。恥ずかし・・・。
13時20分に購入。
5分前にはきてほしいとの事だったので、この間に企画展を観覧してくる。
展示室へ
リニア・鉄道館のジオラマ
いよいよ新幹線シミュレータへ
難易度は三段階に別れており、今回は1番易しい難易度で挑戦する。
鉄道シミュレータゲームをやっていたが、ここは背伸びせず、である。
説明を受けつつ、早速運転が始まる。
カーブに差し掛かるとモックアップが傾斜しているように感じる。
自分 「これ運転席傾いてます?」
スタッフ「いえ、錯覚です。」
「「「さ っ か く ! !」」」
などということがありながら、無事乗務終了!
500円の価値は十分ある。
来館の際は、ぜひ体験してほしい。
今日も利用者を見守る記念碑。この先何年先も我々利用者、関係者を見守り続けることだろう。
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