和牛で新規就農を目指す②役場に相談
役場、県職員のかたとお話ができる機会を設けて頂きました。
とりあえず私自身の自己紹介として履歴書と、就農予定先の状況が分かるような就農相談シートみたいなものを作って持って行きました。
【履歴書】
基本項目として、住所、連絡先、年齢、学歴、職務経歴などなど
特別事項として、技術の習得状況、資格・免許、家族構成、自己資金
パートナーの有無などなど
【就農相談シート】
就農先住所、牛舎、放牧地、機械、草地、経営様式
この時点で簡単な経営計画書なんかも作っておけば良かったなと後悔しましたが、なるようになるでしょう。
自分が
どういった人物なのか
どういった就農を考えているのかを話すことができたと思います。
和牛の周年放牧を考えていたのですが、
私が相談した自治体ではそのやり方をしている農家がおらず、
周年放牧を取り入れた計画は自治体としては認められないとのことでした。
放牧を取り入れるのはいいが、リスクを減らした夏山冬里方式をとり、出荷する子牛に関しては牛舎でしっかり管理する方式ではどうかというお話をされました。
こちらとしても新規就農者向けの事業を利用するには自治体の協力が不可欠なので、そこは受け入れることにしました。
自己資金ではとても始めれません。
周年放牧は将来の構想の一つとして取っておこうと思います。
実際に事業を利用するとなると、来年度事業になりそうですが
やることがたくさんあるみたいです。
まずは施設の改修するための見積もり、図面作成。
やっぱり必要だった経営計画作成。
見積もりなんかとったことないですし
何もかもが初めてで調べ物がつきません。
頑張っていきます。
それにしても自己資金がある程度ないと借り入れもできないらしいですね。
100万ぐらいしかないですが、これで金融機関を納得させれるのでしょうか。
もっと貯めないといけないのか。
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夏山冬里方式というのは文字通り夏は山(放牧地)で冬は里(牛舎)で飼育する方法のことです。
周年放牧は一年中放牧する飼育方法です。
全国的には前者の方が多いと思います。春になると「牛を放牧しました」っていう地方ニュースであふれ返ります。
やはり先人の知恵でこういったスタイルが確立したと思うのでしょうけど
周年放牧という言葉がある以上、そちらにロマンを求めて挑戦してみたいですよね。そんなものですよね。
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