ダークカラー
君とは時折
ごにょごにょした会話をしたり、
犬のお尻を
毎日のように描き合ったり、
どっちがより辛い
激辛料理を作れるか対決をして、
お互い恐ろしいほどの
激辛料理を作ったものの、
結局お互い
一口も食べる勇気が出なくて、
それを捨てる羽目になったり、
中々色濃い時間を過ごしてきたよね。
中でも
お互いの絶望に満ちた姿を想像し合う、
といった時間はとても色濃いものだったよ。
あれは本当、とてつもない色の濃さだった。
脳が覚醒しちゃったのか、
しばらく眠れない日々が続いたからね。
個人的にはそれが君との思い出の中で
一番色濃い思い出だ。
またこれからも
そういう色濃い思い出を
一緒に作っていきたい。
今後とも
色濃くよろしくね。