「将来の夢」っていつまで語っていいんですか?
「夢は〇〇」、「〇〇になりたい」
高校生くらいまではなんの恥かしげもなく将来の夢について語っていた。
しかし大学へ進学したあたりから、大きな夢を語ることは少なくなり、現実的な夢ばかり口に出すようになっていた。
なんでだろう?夢なんていくらでも語っていいはずなのに、社会人に近づくにつれて自分の枠を決めて、本当はやりたいことがあるのに自分には無理だと決めつけて。
そして小さい頃に思い描いていた自分とは全く異なる自分になっている。
でも今でもふとした時に「〇〇になりたいな〜」なんてことを思ってしまう。
「セーラームーンになりたい」とか「花沢類と結婚したい」とかは現実的に無理だと流石にわかるが、「いつか物書きで生計を立てたい」や「いつかカフェを開きたい」なんかはもしかしたらまだ望みはあるかもしれない。むしろ頑張れば叶えられるはず。
それでも大人になってしまった今、やはり将来の夢は語りづらい。
今更無理だと笑われるのも嫌だし、できなかった時にがっかりしたくないので、それならば誰にも知られず心に留めておこうとしてしまう。
昔はあんなに夢を持っていたのにな。
私は将来の夢を語れる場を求めているみたいです。