自分を好きになれって言われてそれができたら苦労しないじゃないですか
どうもこんにちは。
最近、「自分を好きになる」という世界的難題の、意識低めな代替手段を見つけてしまい、ハッピーなのでシェアハピします。
私の場合は、自己肯定の前に自己分解だった。
というか長期戦でそれが個人の問題じゃなくなってほしい。
こんな感じ。
課金記事ですが、上記の説明は先に全部書くので、問題なく全部読んでもらえるんじゃないかなと思います。
課金部分は私の個人的な独白。この人も苦労してるんだな〜、コーヒー代払うか〜と思う方だけお願いします。謎の前向きマンですが苦労はしています。恥がなくてすまない。
あと今回のヘッダーはnoteバッジ欲しさにギャラリーからお借りしました。とってもかわいいイラスト。題材は書くことへの不安だそうです。ちょっとテーマ違うけど不安要素と絡んでるから見栄えは良い感じかな〜。
以下目次です。
1.まずは自分を好きになりましょうって言うけどさ
急なんですけど、自己肯定感とか、自己承認感とか、なんか聞き飽きてません?
そうでもない人にはこの記事は不要かもしれません。あるいは「聞き飽きることあるんだ!?」という興味で読んでいただいてもいいかもしれません。
私はちょっと前から飽きてきました。
もちろんこの言葉も、真摯に作り、発信した人が最初でしょう。
言葉を知って前に進め、さらに様々な取り組みに役立てている方もいるでしょう。それは大切なことだと思う。
けど……
言葉が普及してからさ、
「私って自己肯定感が低いから無理なんだよね」
みたいに諦められているものごと、多くないですか?
それとか、自己肯定感が低いから/高いから、つい人を傷つけちゃった、とか。
それ自己肯定感の前に「ごめん」だよね。
正直私も、心当たりゼロかと言われるとちょっとヒヤッとするんだけど。
あと、「なるほどね! そのままの自分を肯定すればいいんだ!」って、
いま好きになれないところまで含めて、自己暗示で思い込むのも、少なくとも私は無理です。
真摯な取り組み方はもちろんあるけど、
それを調べずに、「全部を説明できる言葉」みたいに使われ始めると、ちょっと怪しくないですか?
ちなみにこれだけオープンで言っておくと私はベースがハッピーマンです。
その代わり、ハッピーでない自分に価値を見いだせないという謎の負のスパイラルに陥ることがあるため、そんな感じの人が書いたんだなぁと心構えて頂けると。
全く違う思考回路の人のノウハウ読んでもなぁって思う人はいると思うので……。
自己が好きだったら人生の悩み全部解決するんですかね? そんなことないと思います。
げんに私は、むかしから自分を安定して好きだったと思ってたけど、後からその安定は、自分が出してる成果にだいぶ支えられてたことが判明したし。今はそのせいで心傾くことがあるし。
自己肯定感を高めたところで、即効仕事できないのができるようになるかというと、信頼獲得分で何年か掛かる気がします。そしてその間高い自己肯定感キープするの無理かも(意識低)。
または自己肯定感が低かったら/高かったら、何をしても言い訳になるんでしょうか。それがいいえ、なのは、読んでいる人にも一人ひとりの体感があると思います。
最近、この言葉の呪縛からの脱却の方法を見つけたので、自分に悩んだり、周りの人に困ったり、そういう人の何かの助けになればいいなと思う記事です。
なお、この記事は以下の本におそらくかなり影響を受けています。
怖いタイトルと帯ですが、なんか、もっと優しい本でしたよ。
本職精神科医の言葉で読みたい人はぜひどうぞ。
ただちょっとまた私はアプローチが違いそうです。
2.自己肯定より自己分解
じゃあ、結論、自己肯定の前に何するの?って話ですが。
私は
「角度を変えて自分を見る」
がめちゃくちゃ効きました。
自己肯定するにも、肯定するための自分を知らないとどうしようもないよね?
※多分、正しい取り組みを知っている人たちは、これが自然とできるのだと思います。
きっかけは超有能上司くんに以前勧められたこちらの本です。
帯のDaiGoくんが無い書影ないな……。
(この感じ、意識高そうな本で怖そう……読んでも実際意識高……になる人も多そうですが、私は読んで楽になりました。自分はこうだろう、に従い、お好みで……)
私も例によって、こういう自己啓発書、読むの初めて!みたいな気持ちで読んでいたのですが。
さすが世界一やさしいだけあってノウハウのハードルが低く、特にいちばん私に効いたのが、
「なんでできないの?って周りにイライラすることは、つまり自分が自然にできることだから、才能」
という考え方でした。
私は既存noteの通り、「世界が優しくなればいいな」という想いを非常にわかりやすく持っています。
元の自分の性格が優しくないからこそ思うことなのだけど、それは置いておいて……(参考記事)
さっきのフレーズを覚えてから始まったのが、イライラした瞬間に
「あ、これ自分、得意なんだ」
と思うというライフハック。
これをやるとマイナスの思考が多少でもプラスに転じます。ついでに自分の得意なこともわかるという一石二鳥。
気分が良くなるだけでも嬉しいし、これ、かなり私の「世界が優しくなってほしい」にも効きました。
自分が得意なだけで、他の人が不得意なわけじゃないんだな〜。怒ってないで合わせたり、必要なら手伝ったりするか。
それってなんか……世界、やさしい。うれしい。
(※ただその発露としての相手への声かけ方法は、私もまだ修行中です。私はお喋りなので……どうも言葉がきつい……。)
こうやって自分のことを、気軽に捉え直しているうちに、
気がついたらなんとなく、好きなところと好きじゃないところと、自分の相対化ができるようになるんだと思っています。
ついでに、上記の本にはこういうノウハウも掲載されています。これ意識低め標榜記事なので読みたい方だけ読んでね……。
自分って、何が才能?: 具体的な事実、経験を根拠に書き出す。プラスの気持ちになった経験を先に書き出して、共通項を抽出して才能を探しても良い。必ずしも成果が出てなくても、考え方の癖だけ出てればいい。
才能を使える環境に身をおいてから、できないことを考える。できないことへの対処も、自然とできることを使って補ったらかなり無理せず生きられる。
私はちなみに、これらを考えながら、「私、他人に甘やかされるの得意かもしれん……最終的に他人に甘えて生きていくか……」というやる気なし思考回路に陥ってる。
アプローチはひとつじゃないので、考え方が増えるとまあ、今後歳食っても便利でしょう。
突然言葉の使い方の話に戻るんですが。
「それ、『自己分析』じゃない?」
「それ、本の通り『自己理解』でよくない?」
ごもっともでございます。
ただ、「自己分析」って言うとさ、余計苦手意識がある人がウッ……てなるじゃないですか。
「自己理解」は……なんか……私もまだ道半ばなので、ノウハウとして言えるような立場じゃないし。
そもそも自分が嫌いですって人だと、理解したくね〜!!って、抵抗がある気がするし。
自分、解体してみませんか?
いいじゃん、自分とかいう重荷の一部でも解体して、気軽になれたら。
自己分解って言うと、なんか気軽な感じしませんか。
そんな気持ちで分解ってことにしました。
ある意味自分をモノ扱いしておけば、短所が見えるときもちょっと冷静でいられるしね。
そういう部分もあるよな〜。色々あるモノの一部だし。
ちなみにまあ造語なので無い話ですが、まんいち流行ってこれも使い古されたら、アレ〜使い方おかしいな〜になると思います。
みんな、自分の信じる言葉を使うのだ。言葉の定義なんてどうせ全部曖昧なのだ。
3.そもそも行動するには下地がいるよね
ここまで読んでもウゲ……ってなった人、いるかもね。
私の周りでも余裕でいそうだなと思います。
自分のこと考えるの、しんど!!とか、
前向きに捉えるの、ハードル高!!とか、
記事作者とはやっぱり違う人種だな、とか。
言われたらしょうがねぇな〜と思います。そういう人も想定して書いているので。
ただ、私は、そのために他者がいると思っています。
他者だから今必要な段階が違うのも当たり前なんですよ。
繰り返し言うけど、優しい世界になってほしい。
色んな他人の存在や好きなところをお互いが認めて、なんだ自分これ長所じゃん、って感覚を底上げできる世界になってほしい。
そしたら別に本人が頑張らなくても勝手にみんな楽になっていくと思うんですよ。
それに向いてない人が無理に協力することはないんですけど。
私なんかはそれが楽しいタイプなので。
そういう人ができる範囲のことやってさ。
それが仕事の人もいるし。そういう人がユーザーフレンドリーに発信して世の中に知られていくともっといいですね。
お節介?
すみません、趣味なんです。
最近ね、noteでも私自身の、そういう力になるな〜って思ってる人もたくさんいます。
たとえば無名人インタビューさんとか。これよかった。
息をしやすい人が増える世界だといい。
今周りにそんな希望ね〜よという人もいると思うんですよね。これは長期的で、どうせ100%にはならない夢物語です。
届く人に届いたらいいや。
私は傲慢なので、そう思っています。
こちらのおすすめ本もよろしく。これは小説で呼吸する人向けです。
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