**春休み**からでも間に合う|教員採用試験|✨教育法規✨攻略法!
と、感じている受験生は少なくありません。その気持ち、よくわかります。
そこで、本記事では、教員採用試験対策のプロが教える効率的な学習方法を紹介。攻略プリントの活用法から、インプットとアウトプットのバランスまで、合格への近道を解説します。
教育法規の効果的な学習方法
教員採用試験全般において重要なのは、「ある程度インプット(input)をした後、繰り返しアウトプット(output)を行う」という学習スタイルです。
教育法規も同様に、この方法が非常に有効です。学習の割合は「input:output=4:6」くらいのイメージです。つまり、ある程度勉強したら何度も問題に取り組んで知識を定着させるのがコツです。
本番の試験もアウトプットの場です。この方法で勉強を進めておくと、問題を見た瞬間に答えがスッと出てくるようになります。
効果的な進め方
1. 攻略プリントを準備する
まず、対策用の攻略プリントをダウンロードし、印刷しましょう。教員採用試験では、6〜7割の得点で合格が可能とされています。
満点を目指す必要はありません。ですから、攻略プリントは、重要な条文に絞ってまとめ、効率よく学べるよう工夫しています。
次の内容ごとにプリントを用意しています。
日本国憲法・教育基本法
教育基本法
地方公務員法・教育公務員特例法
学校保健安全法
すべてを一気にやろうとすると大変なので、少しずつ分けて進めることをおすすめします。集中力が続く方や、試験が間近で対策を急ぎたい方は、一気に終わらせる方法も有効です。
過去に、3日でクリアした学生がいました。
かなり集中力のある学生でしたが・・
2. キーワードを覚える
プリントの条文を確認し、オレンジ色で示された重要キーワードを覚えていきます。次に、赤シートを使ってキーワード部分を隠し、どれだけ覚えているか確認しましょう。
正解した箇所はそのまま進み、間違えた部分をチェックします。すべての問題を解き終えたら、もう一度最初から間違えたところを重点的に復習しましょう。
間違い部分を全部クリアしたら、次のステップに進みます。
画像では間違った部分に付箋を貼っていますが、鉛筆チェックでも十分です。
3. 問題集で間違いが無くなるまで繰り返す
攻略プリントで「日本国憲法・教育基本法」や「教育基本法」の学習が終わったら、皆さんが持っている問題集に取り組みます。
問題集は、概ね「教育の理念に関する法規」「学校教育に関する法規」「教職員に関する法規」などの順番で構成されています。
最初は「教育の理念に関する法規」から始め、間違えた問題をしっかりチェックして繰り返し取り組みましょう。全ての問題を終えたら、再度間違えた問題に戻って復習し、間違いがなくなってから次の分野に進むようにします。
このように、「日本国憲法・教育基本法」→「教育基本法」→「地方公務員法・教育公務員特例法」→「学校保健安全法」と取り組んで問題集の教育法規の間違い潰しを一通り終わらせたら、もう一度最初から繰り返します。
つまり、問題集の教育法規の部分を、二度学習することになります。
教育法規の中には、いじめ防止対策推進法や児童虐待の防止等に関する法律等、教育課題に関する法律も出てきますが、これらは生徒指導等で学習する方が効果的に学ぶことができます。
攻略プリントダウンロード
最後に
教員採用試験は、知識のインプットだけでなく、問題を解く力をつけるアウトプットが非常に重要です。今回ご紹介した方法を実践することで、効率よく知識を定着させ、試験本番でも自信を持って臨めるようになります。
教育法規は覚えることが多く大変ですが、焦らずに一歩ずつ取り組んでいけば確実に成果が出ます。根気よく繰り返し学習し、合格を目指して頑張ってください!
教員採用試験の効率的な学習法については、こちらの記事をぜひ参考にしてください!
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