ASDが、生きづらさを補うライフハック
ASDの人は、想像力が弱い、物事の感じ方が少数派だと、よく言われています。
感じ方や捉え方が独特であり、少数派なのです。
当事者としては、何でいつも自分は少数派何だろう…?と、疑問に思ってしまうことが多いです。
それが人間関係に影響し、生きづらさに繋がっているのです。
では、その生きづらさを補うにはどうしたらいいのかを、考えてみました。
漫画や絵本、小説、心理学の本を読むと、その弱さについて補えると思います。
漫画や絵本は、パターン学習場面ごとのキャラクターの表情が異なります。
喜怒哀楽がハッキリ絵柄で表現されてあるので、特定の状況下での、キャラクターの繊細な表情や気持ちが分かります。
そして、人の気持ちや人間関係について深く知ることが出来ます。
こういう性格の人は、こんなことを感じるのだな…と、理解出来るでしょう。
本は、小説や心理学が良いでしょう。
小説は、登場人物の場面ごとの繊細な深く描写されてあります。
こういう時に、こんな人はこういうことを感じるのだという事を、知ることが出来ます。
特に、現実世界を舞台にした小説だと分かりやすくて良いと思います。
心理学は、人の多種多様な心理について学べる本であります。一人一人の複雑な気持ちについて知ることが出来ます。
社会心理やMbti、臨床心理や心理学の歴史や心理学者のエピソードについて、深く学ぶことが出来ます。
それぞれの状況下でのパターンを認識し、人がこういう時にこういう気持ちになるんだ…こういう時にこの人はストレスを強く感じるんだ…などと言うことについて知り、人とのコミニケーションについて活かすことが出来ます。
他者の気持ちについて触れ、人付き合いの方法について学ぶことが出来ます。
また、自分の生きづらさを解消するにはどうしたら良いのか、学ぶことが出来ます。
ASDについて、ライフハックはないと言われて絶望する者が多く居ますが、知識で補うことができます。
そしてそれが、自己理解や他者理解に繋がりますし、生きづらさを解決出来るでしょう。