ASDが、話題泥棒にならないために
ASDの人は、人の話に共感しじっくり聞くことが苦手だと言われている。
例えば、『友達から、車の運転頼まれることが多くて疲れる…』と、言われたらどう返せば良いだろうか?
『こういう時は、友達に〇〇してやればいいんだよ。』は、✕。
共感しない上に、余計な知識またはアドバイスは望まれない。
『運転、神経使うよね。私も、隣の席に慣れてる人乗せて走ってるけど、怖い。』は、△。
共感はしているものの、途中から自分の話にすり替えるのは、良くない。
『それは、疲れるよね。大変だね。』が、好ましい返し方だろう。
『最近、甘いものがやめられなくて…糖分取りすぎちゃって…』は、どう返せばいいのだろうか?
『誘惑に弱い。頑張れば。だから、太るんだよ。』
は、✕。余程、親しい人以外に言うと地雷になるだろう。
『私も、甘いものが大好き。やめられなくて、。そしたら、2キロ太っちゃって。』
『私も…お菓子の〇〇止められなくて。だって〇〇は、美味しいんだもの』
などは、✕。自分の話に転換してる。
こういう場合は、
『大変だね。確かに、甘いものはやめられないよね。困っちゃうよね…』のような事を言うと良いだろう。
最後に、『この前みた、桜、満開で綺麗だったよ。』と、写メを見せられた場合は、どうだろうか?
『私も見た見た。〇〇という所。最近、〇〇で見頃なんだよね。この前、この桜見て…』
『この桜は、△△だね。△△は、〇✕から来たと言われて…』
などは、✕。話題泥棒に、程がある。
こういう場合は、
『わあ〜。綺麗だね。どこで見てきたの?』が、正確だろう。
しかしながら、当の私はどうしても共感が難しい。自分が経験したり感じた事以外に付いては、想像を働かせることができない。難しい。
どうしても、腑に落ちない所はアドバイスや知識をひけらかしたい気持ちもある。
しかも、ズケズケ言ってしまうことはないだろうか?共感より、解決策を言ってしまうことはないだろうか?
ASDは、ついつい自分の話が好きでしたくてたまらないことだろう。
だが、相手は自分の話に耳を傾けて共感してくれる事を求めているのだ。
特に、女性は共感をしてもらいたい傾向が強いことだろう。
兎に角、傾聴するようにしていこう。会話は、相手の話を聞く7割、話す3割がいい。と、言われている。じっくり相手の話に耳を傾けるのだ。
私も人とコミニケーションするときは気をつけていきたいと思っっる。