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いじめは、一生、その人の心に残る。

近年では、いじめによる被害がを経ちません。
その背景に、家庭環境やちょっとした悪ふざけやいたずらが、エスカレートしてしまったことが挙げられます。
10代になると、親から精神的に自立したくなりグループ行動が出来上がります。

ですが、最悪、被害者が自殺してしまうケースがあります。

いじめ被害者は、バカにされたり侮辱され、それがストレスになり自ら命を経ってしまいます。旭川のいじめ自殺事件が有名です。
ちょっとしたからかいがエスカレートしていき、本人の精神を抉ってしまうことに繋がりました。

現代日本は、格差問題や少子化などの背景から益々生きづらくなってきています。
それが、ストレスとなり自分よりも弱者に当たってしまうのでしょう。

ですが、いじめを受けた者は一生、トラウマとして心に残ります。
フラッシュバックを起こしたり、精神障害にかかってしまう人も少なくはありません。

いじめをした者は、忘れて自由奔放に暮らしているかもしれませんが、された側は、一生苦しみが忘れられないのです。

私もかつていじめを受けたことがあります。中学の同級生の中には、不登校になったり保健室通いの生徒が少なくありませんでした。
中にはその影響か、暗い雰囲気になってしまった子も居ました。

いじめした側は、ストレス発散や単に面白いからやっており、すっかり忘れてしまっているかもしれませんが、された側は一生、心に深い傷として残ります。認知をも歪ませます。

最悪、その人の人生をぶち壊すことになります。

いじめをされる側の中には、家庭環境が悪かったり障害を抱えた者も少なくはありません。家庭環境が悪かったりハンデを抱えた者は、好きでこうなった訳ではありません。

『 いじめられる側が悪い』と、言う人もいますが、される側の人生をぶち壊すものでもあります。
傍観者側も同罪です。『 自分は、関係ない』『 何もしてない』では、済まされません。

また、いじめた側やされた側双方のの心の問題について取り上げ、その人の家庭環境や心のケアに取り組む必要があります。

少数派は、兎に角ターゲットになりますし、色々複雑な背景があります。

日本は、島国で和と同一性を重んじる国なのも一因であると思ってます。

ですが、今の時代は、古さを排除していかなくてはなりません。

人それぞれ違いがあるのだと、あらゆる想像力を持ち寛容さを働かせる必要があります。

格差問題などのギスギスが解決し、
日本が真の意味で多様性を受け入れ、人それぞれ寛容になって欲しいと、思ってます。



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