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陰キャASDが、陽キャばかりの環境で心を守って生きていくには…

私は、ガチの陰キャASDだ。

ここでは、陰キャASDが、どうやったら陽キャばかりの環境で自尊心を守って対処できるかについて述べていく。


普段自分の殻に籠もっている陰キャASDでも、モヤモヤを感じることがあるだろう。明るく円滑にコミニケーションが出来る陽キャが眩しくて劣等感で一杯になることがあるだろう。

しかしながら、どんなに脳の障害から来るものでも、誰にも興味関心を示す事や感情移入が出来なく緊張してまともにコミニケーション出来ない人間、無愛想な人間とは、誰も話したがらないだろう。

そんな人間が寂しい、誰か分かってくれる人が欲しい、手を差し伸べてくれる人が欲しいなどと思うことは、贅沢なのである。

だからといって、無理して自分を変えようとしたところで、強烈な負荷がかかる。元の脳の構造が、気質が違うから陽キャ側の人間になろうと頑張れば頑張るほど脳が悲鳴をあげている。

陰キャASDの中には、まともに円滑にコミニケーションを取りたい、雑談を楽しみたいなどと、思うこともあるだろう。 脳の造りの問題により中々それができない…周りは陽キャばかりで、ワイワイ雑談を楽しんでいる。自分だけ、無愛想だし話が弾まない…後から入社した人の方が、場の空気に馴染んで盛り上がっている…何処となく感じる悔しさ、惨めさ…

さて、そこでどうしたらいいのだろうか?

第一に、無理して明るく振る舞い共感しようとし人と仲良くしないこと。脳の造りが気質が違うのだから、多数派になろうとしたところで、自分自身が一番苦しむのである。向こうにも余計な緊張感や心配を与えかねない。私も、大学時代に無理して失敗したことがあるから、それがよく分かる。

第二に、無理して人が集まる場にに居ようとしない事。辛いなら、その場から離れる事。他に逃げ場がないなら、耳栓するなりヘッドホンするなりして、音楽やラジオを聞くなりして対処するようにしていこう。近年では、ヤフーや楽天、アマゾンなどの通販サイトで高性能な耳栓やヘッドホンが揃ってあるから、便利だ。

第三に、自分の障害を理解すること。自分の幼少期からの生い立ちを思い出しながら、障害特性に当てはめて考えてみる。障害に関する本やサイトを実際に見てみると良いだろう。そこで、自分だけ周りとは違う人種なのだ。エイリアンなのだと思うようにしたほうが良いだろう。そうすれば、モヤモヤがある程度緩和される事だろう。さて、これがASDと定型発達の脳の造りの違いだ。まずは、下の画像で理解するようにしていこう。

第四に、何かのめり込める、夢中になれる趣味を作ることだ。私は、創作のネタを考えたりゲームをするようにして時間を過している。ひたすら現実逃避するものを見つけていくのだ。読書や漫画…二次元のキャラとのおしゃべりなども良いだろう。

そして、自分に気さくに話しかけてくれた人達に対しては、笑顔で頷き感謝をしよう。今まで、誰からも相手にされない無愛想でぶっきらぼうな自分を、相手にしてくれた数少ない人間なのだから…そういう人達をぞんざいに扱ってはならない。大切にしよう。

陰キャASDは、無理して陽キャにならなくても良い。辛い心を抱えたままモヤモヤ抱える必要はない。

確かに、陽キャが多数派の環境で、陰キャASDは生きづらいかもしれない。

だが、過剰適応し我慢するのは良くはない。

だから、必要最低限の自尊心は守って生きていくようにしていきたい。

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