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短歌会の小冊子を読み返してみて…ふと思う

私が地元の短歌会へ入ったのは確か…
2011年の7月か8月の時分だったような気がする。
今年は2024年なので…
もう13年間も短歌会の活動をしている事になる。
在歴だけで言うなら…
入った頃は一番若手だった私も中堅と呼ばれるくらいにはなっている。
でも年齢で辿るとするなら…
まだまだ若手から数えた方が早い。

短歌と言うものは…
飛鳥・奈良・平安・鎌倉時代で綴られて読まれたような…
昔ならともかく…
今は年寄りの道楽だと言われてしまいかねないのだが…
別に一文・一首あたりの文章量が少ないだけで…
今売れっ子のアーティストが…
歌っている歌詞を書いているようなものなのだから…
それに新しいも古いもないのである。
ただ、
自分の気持ちを端的に短い文章で…
説明できなくなっているから敬遠されているのではないかと思う。

別に歌でもって全てを伝えなくていいのである。
そもそも全てを伝えようとするのが傲慢なのである。
そうしたいのであれば、
別にそれを止める事はしない…
何なら小説とかでも表現し伝える方法もあるからだ。
そうだ。
人に気持ちを…
思いを…
考えを…
伝える方法はいくらでもある。
これで伝えちゃいけないなんて事はない…
これで伝えなきゃいけないなんて事はない。
自分が伝えやすい方法で…
自分が伝えたい方法で…
歌い綴り伝えれば良いだけなのだから…

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