見出し画像

神様の使いかも

お休みの時たまに近くの神社に散歩がてらお参りしている。前に少しだけ今の職場での居心地を良くして下さいとお願いしていたので先週御礼参りに行った。
本殿までの間の側溝で小さい鳥が小さく縮こまっているのを見かけた。
御礼参りの後また同じ場所にいたので怪我でもしてるのかと少し立ち止まってしゃがんでみた。ジッとこちらを見ていて手を伸ばしても逃げない。無理に触って弱っても可哀想なので触らなかったけど雨が降りそうで心配になりせめてどこかの物陰に行かないかなと思っていたら私の首からぶら下げていた携帯が地面にずり落ちて音を立てた。鳥はびっくりして側溝の陰に隠れた。びっくりさせたけど動いてくれて良かった。
Googleで調べると雀の子どもみたいだった。昔。子供の頃に巣から落ちた雀のひなを拾って育てた事があった事を思い出した。更に調べると神様の使いという説もある。歓迎されてる証拠だと。気分は上がる!
そー言えばさっき引いたおみくじは珍しく大吉。最近は職場でも忙しいながらも楽しく仕事出来ていて、あんなに目立った白髪も急に減り、更年期のホットフラッシュも今はない。ストレスで体の変化は顕著に表れるのだと初めて知った。まだ社員への昇格の辞令はないが延長される事は多分ないと思う。そしたら時給だった給料も月給になり手当も付くし生活も少しは余裕が出来るからやっと普通に生活が送れる。節約大変だった。お弁当を欠かさず持って仕事に通ったのは初めてだと思う。自炊も頑張って電気もガスも水道も節約してそれでもギリギリだった。交際費なんて捻出出来ないから職場以外は1人で過ごし娘が来た時だけ少し贅沢した。それでも兄と暮らしていた時より自分だけのことだから楽だって思えた。エステも通っていたけどまだこちらでの復帰は果たしてない。もう少し先に伸ばそうと思う。肌トラブルも今はないので油断していると言えばそうだけど。
仕事がない時の辛さに比べたら前の厳しい教育係も何のことはない。おはようも言わないお局の職場に比べれば毎日文句言われる教育係はまだマシと思っていたが実はとてもストレスだったらしい。こんなに気持ちが違うのかと思う。母が亡くなる前にしていた仕事の時も帯状疱疹でしんどかった。数年前に隠れ鬱と診断された時は娘の家庭教師や塾の為に掛け持ちで休みなく働いていて更に本職の人間関係に少し悩んでいた。恋人もいてその事も少し負担に思っていたが、私はまだ大丈夫頑張れると思っていたのに毎日吐き気が止まらず暫くの間薬を服用していた。薬を飲まなくなるまで3年くらいかかったかな。
今回は吐き気もないし鬱症状もないと思うが自律神経の乱れと白髪が増えると言う症状はストレスが原因だろうな。もちろん更年期もあるし、年齢的にも白髪はあってもおかしくない。でも今、改善されている自分を見ると歳だからと諦めていたのが半分はストレスだったと思う。元々は全く白髪も少ない家系でほんの数年前に1〜2本生えるくらいだったのが急に増えた。母が病気になってからかもしれない。亡くなるまで心配と気遣いと亡くなってからは悲しみと放心だった。何の仕事に就いてもうまく行かず兄の世話になっても不満が募るばかりだった。どちらにせよ自分で乗り越えるしか方法はなかったので今を手に入れた私は頑張ったと思う。まだまだこれからだけど私の長年の夢ももしかしたら叶うのかもしれない。なんて自信過剰になってきた笑

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?