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ドラマ 『流星の絆』

2008年放送。二宮和也、錦戸亮、戸田恵梨香出演
宮藤官九郎脚本、原作東野圭吾

最近Netflixであったので一気見。
親が殺された兄弟の復讐劇かと思わせておいて、その中で被害者遺族と呼ばれる事への不満?いつまで呼ばれるのか?幸せにはなったらダメなのか?などの葛藤を描いたドラマ。前半は兄弟の詐欺グループの活躍を描き、後半からの親殺しの犯人に繋がる証拠、証人を小出しに出演してきて盛り上がってきたところで犯人発覚!動機は理解できるが、その後の兄弟への関心はイマイチよく分からない。見守っていたかった?サイコパスやん。
犯人逮捕後は兄弟の詐欺で二宮和也さん(長男) が逮捕収監されその後出所し、親の店でまた洋食屋を営む所でエンドロール。

全体的に面白い。話の前半の詐欺活動も伏線になっていてそれが後半の証拠を揃える為に繋がってたりする。また詐欺する為に戸田恵梨香さんや錦戸亮さんのコスプレが見れてみていても飽きないつくりになっていた。

宮藤官九郎さんの脚本ではよく後半部分から急足になったりするドラマがよくあるが、このドラマでは最後までよく描けていたと思う。

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