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映画版 4Kリマスター オペラ座の怪人

映画の日に「オペラ座の怪人」を観てきた。(2024.7)
20年前の映画で何度もテレビでも放送されてたので観たことはあったのですが、映画館でみるのは初めて。
大画面で音響もよく最後は涙😢
最近の映画館はイスも大きく前後の幅も広めで、人もそんなにいないのでとってもリラックスできた。(リラックスし過ぎてちょっと睡魔に襲われた場面も。)
ミュージカルの劇場も、これくらい余裕があったらな〜。

劇団四季版と比べると、1番違うなと思うのはクリスティーヌの心。映画版は怪人について、恩師として、また父性を求めてるだけでなく恋愛感情がかなりあるように見える。四季版には恋愛感情はあまり感じられない。但し、どちらもラウルが入り込めない絆があり、音楽で繋がってあると感じられる。
余談ですが昨年、城田優さん出演の「ファントム」というミュージカルを観たのだけど、原作は同じ、しかし仕上がりは全く違う。
ロイドウェバー版で怪人の満たされぬ思いに涙した人は、これを観るとエリック(怪人)良かったね❗️と、思う。怪人の夢が叶う物語になっている。最後は死んでしまうけど。

クリスティーヌの声は透明感があって素敵な歌声だけど、これが19世紀のオペラであると考えると、ちょっと違うんじゃないかな?やっぱりカルロッタが正統派の歌姫だよね!と思う。この時代なら、イタリアオペラが最高峰だろうし、カンツォーネみたいな歌い方が良しとされてたんじゃないかな?ミュージカルとしては最高だけど✨
怪人は色気が凄い‼️その歌声にこっちまでドキドキする💓
ラウルも素敵だけど、私は怪人派?です。

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