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罠に嵌った獲物 ♯23
前話は下記の「♯22」です。
美咲の驚愕と恐怖に満ちた表情を想像しながら、俺は内心で笑みを浮かべていた。
『何これ...』
美咲が掲示板の書き込みを見て困惑している様子が目に浮かぶ。
彼女がこんな書き込みをした覚えがないことは明らかだ。
しかし、そこには確かに美咲の特徴と持ち物、乗車する電車の情報まで書かれている。
この情報を知っているのは俺しかいない...
「私...こんなの書いていません。知り合いのいたずらだと思います。」
「怖くなった?そんなこと言っても遅いよ。」
「本当なんです...やめてください。お願いします...」
「抵抗しても続けてください、だったよね?Mちゃんはそういう遊びが好きなのかな?」
男の手の動きが激しくなり、美咲の耳元に男の興奮した息遣いが聞こえてくる様子を想像すると、俺の興奮も高まる。
美咲が必死に耐えている姿を思い浮かべながら、俺は次の展開を楽しみにしていた。
美咲が大人しくなったことをいいことに、男の行動がエスカレートしていく。
ストッキングとパンティを少し下げ、直接触れてくる男の姿を想像し、俺は満足感を覚えた。
「Mちゃんのお尻、触り心地いいね。ずっと触っていたいよ。」
「あっ...」
美咲から漏れる甘い声を想像し、俺は更なる興奮を覚えた。
痴漢されて感じてしまう美咲の羞恥と自己嫌悪を楽しんでいた。
『次は、Q駅―Q駅―』
電車のアナウンスが聞こえ、美咲が逃げ出そうとする様子を想像する。
駅に到着し、扉が開いた瞬間、美咲が男の手を振りほどいて電車から飛び出す姿を思い浮かべながら、俺は次の展開を考えていた。
美咲が人とぶつかって尻餅をつく様子を想像し、俺は更なる罠を仕掛ける準備を始めていた。
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