二宮 潤一|大人の女と男を語ります。

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罠に嵌った獲物 ♯24

前話は下記の「♯23」です。 美咲が尻餅をついた瞬間、俺の計画は次の段階に入った。 「大丈夫ですか?」 俺が仕組んだ通り、同年代の男が美咲に手を差し伸べる。 美咲が立ち上がろうとする様子を想像しながら、俺は内心で笑みを浮かべていた。 「ありがとうございます。すみません、私はここで降りなければ...」 美咲が急いでその場を離れようとする姿が目に浮かぶ。 しかし、男は彼女の手を離さない。 美咲の困惑した表情を想像すると、俺の興奮は高まる。 「手を離してください!急い

    • 罠に嵌った獲物 ♯23

      前話は下記の「♯22」です。 美咲の驚愕と恐怖に満ちた表情を想像しながら、俺は内心で笑みを浮かべていた。 『何これ...』 美咲が掲示板の書き込みを見て困惑している様子が目に浮かぶ。 彼女がこんな書き込みをした覚えがないことは明らかだ。 しかし、そこには確かに美咲の特徴と持ち物、乗車する電車の情報まで書かれている。 この情報を知っているのは俺しかいない... 「私...こんなの書いていません。知り合いのいたずらだと思います。」 「怖くなった?そんなこと言っても遅い

      • 罠に嵌った獲物 ♯22

        前話は下記の「♯21」です。 美咲が無事に電車に乗り込んだことを想像しながら、俺は内心で笑みを浮かべていた。 計画通りに事が運んでいることに満足感を覚えた。 美咲が初めて経験する昼間の電車の雰囲気。 人はそこそこいるものの、通勤時とは違う穏やかな空気。彼女が入口付近のポールにつかまって立っている姿を思い浮かべる。 しばらくすると、俺の仕掛けた罠が動き出す。 美咲の隣に立った男が、彼女にぴったりとくっつく。美咲の困惑した表情が目に浮かぶようだ。 『何だろう...まだそん

        • 罠に嵌った獲物 ♯21

          前話は下記の「♯20」です。 翌日、俺の言葉が頭から離れない様子の美咲を見ながら、内心で笑みを浮かべた。 勤務中は互いにいつも通りの態度を取っているが、美咲の緊張した様子が手に取るように分かる。 「はい、佐藤です。はい...承知しました。すぐに向かいます。」 俺は慌てた様子で電話を切り、社長の机から大きな封筒を取り出した。 「今、社長から急な連絡があった。訪問先に持っていく予定だった書類を忘れたそうだ。美咲、悪いが今すぐ届けに行ってくれないか。」 「分かりました。

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        • 女と男の部屋
          24本

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          罠に嵌った獲物 ♯20

          前話は下記の「♯19」です。 「今日はって...どういう意味ですか?」 美咲の困惑した声に、俺は冷笑を浮かべた。 「今日のことは社長には黙っておく。他の社員に知られたくなければ、明日からも0時に社長室に来い。」 「そんな...これ以上は無理です。そうなら私も警察に...」 俺は胸ポケットから小さな機器を取り出し、机に置いてボタンを押した。 『7月3日...んっ...私は社長室の机の角に...あぁ...秘所を擦り付けました。卑猥な液体が止まらなくて...』 ボイス

          罠に嵌った獲物 ♯19

          前話は下記の「♯18」です。 全てを放出し終えた俺は、ゆっくりと自身を引き抜いた。 美咲の中から溢れ出た白濁液が、ポタポタと床に落ちていく様子を眺めた。 「佐藤さん...酷い...酷すぎます...」 「そうか?酷いと思えないほど、気持ち良さそうな声を上げていたようだが。」 美咲は俺のなすがままになった。 脅されたとはいえ、快楽に溺れたのは事実だ。 自分を恥じ、最悪の事態を想像した美咲は、ただ泣くことしかできなかった。 対照的に、俺は冷静に衣服を整えていた。 「妊娠

          罠に嵌った獲物 ♯18

          前話は下記の「♯17」です。 俺は美咲の背後から、一気に自身を突き入れた。 彼女の濡れた状態を見れば容易に入るだろうと思っていたが、バイブよりも大きな俺のものは、なかなか奥まで到達しなかった。 「くっ...予想以上にきつい...」 俺はゆっくりと、優しく美咲の中へ侵入していく。 最初は抵抗していた彼女の体も、徐々に俺を受け入れ始めた。 「あんっ!...ああっ、佐藤さ...はあんっ!」 先ほどまでのバイブでの乱暴な扱いとは対照的な、俺の優しい動きに、美咲は甘い声を上

          罠に嵌った獲物 ♯17

          前話は下記の「♯16」です。 美咲の絶頂を見届けた俺は、予想外の展開に戸惑いを感じていた。 「派手に達したな。これで終わるつもりだったが...俺もやばいぞ。」 当初は冷静に美咲を辱める計画だったが、彼女の乱れぶりが想像以上で、俺自身の欲望も抑えきれなくなっていた。 これは予想外の展開だった。 「おい、こっちの相手もしろ。」 ズボンを下ろすと、俺の肉棒が勢いよく飛び出した。 それは大きく反り返り、腹に張り付きそうなほどだった。 脈動する様子は、今にも爆発しそうだ。

          罠に嵌った獲物 ♯16

          前話は下記の「♯15」です。 美咲の甘い声と、バイブの機械的な音が部屋中に響き渡る。 俺は彼女の姿を見つめながら、内心で笑みを浮かべていた。 「はぁっ...!あっあっ...あぁんっ!!」 美咲の体液が床を汚していく様子を、俺は冷ややかな目で観察していた。 彼女はもはや周りのことなど気にする余裕もないようだ。 「一人で盛り上がりすぎだな。そんなに気持ちいいなら、手伝ってやるよ。」 俺はバイブに手を伸ばし、美咲の奥深くまで押し込んだ。 激しく動かし、彼女の中をかき回す。

          罠に嵌った獲物 ♯15

          前話は下記の「♯14」です。 美咲が震える手で書類を持ち、読み始めるのを見て、俺は興奮を抑えきれなかった。 彼女の躊躇する様子に、俺は早くするようジェスチャーで促した。 「7月3日...んっ...私は社長室の机の角に...あぁ...秘所を擦り付けました。卑猥な液体が止まらなくて...あんっ!机を濡らしてしまいました...」 美咲の恥ずかしそうな表情と、快感に耐えられない様子に、俺は思わず唾を飲み込んだ。 「いいぞ、その調子だ。次は万年筆を使おう。」 「7月10日..

          罠に嵌った獲物 ♯14

          前話は下記の「♯13」です。 「撮影していたんですか?!」 美咲の驚愕の声に、俺は満足げに笑みを浮かべた。 「当然だろ。こんな面白い光景を見逃すわけがない。写真もあるぞ。」 俺はスマホを操作し、次々と通知を送信した。 美咲のスマホから連続して通知音が鳴り、彼女の顔が青ざめていくのを楽しんだ。 「さて、これをどうしようかな。社長に見せるのも面白いし、全社員にメール送信するのも悪くないな。」 「そ、そんな...やめてください...お願いします。」 美咲の懇願する声を

          罠に嵌った獲物 ♯13

          前話は下記の「♯12」です。 俺は美咲の書いた記録を手に取り、嘲笑うように読み上げた。 「机で自慰行為、椅子での玩具使用、そして昨日のも良かったが、最高傑作はゴルフバッグでの行為だな。」 ゲラゲラと笑う俺の姿に、美咲は明らかに動揺していた。 彼女の顔には戸惑いと恐怖が浮かんでいる。 「備品の確認?そんなのはどうでもいい。後で適当にやっておく。お前をここに呼んだのは、この記録に書かれていることを実演してもらうためだ。細かく書いてくれて助かったよ。」 俺は美咲の書いた書

          罠に嵌った獲物 ♯12

          前話は下記の「♯11」です。 「佐藤さん、記録が完成しました。」 美咲が書類を提出する様子を見て、俺は内心で笑みを浮かべた。 彼女の羞恥に満ちた表情が、この状況をさらに面白いものにしている。 「了解した。確認しておくから、通常の仕事に戻っていいぞ。」 美咲が一礼して去った後、俺は計画の次の段階に移った。 しばらくして、俺は彼女に社内メールを送信した。 『確認済みだ。備品の点検のため、深夜0時に社長室に来てくれ。遅い時間で申し訳ないが、頼む。』 美咲からの返信を待つ

          罠に嵌った獲物 ♯11

          前話は下記の「♯10」です。 美咲の困惑した表情を見て、俺は内心で笑みを浮かべた。 「すみません...これはどういう意味でしょうか?」 美咲の声には戸惑いが滲んでいる。 俺は冷静を装いながら、用意していた説明を始めた。 「君の清掃は完璧ではなかっただろう。体液が備品に付着していれば、時間とともに変色する可能性もある。だから君が社長室で何をし、何に触れたのか、詳細に把握しておく必要がある。状況次第では専門業者に依頼したり、備品を交換したりしなければならないからな。」

          罠に嵌った獲物 ♯10

          前話は下記の「♯9」です。 美咲が会議室に入ってくるのを見て、俺は内心で笑みを浮かべた。 彼女の声が震えているのが聞こえる。 緊張で眠れなかったのだろう。 俺は冷静を装いながら、コーヒーを飲んでいた。 美咲が入室すると、その香りに少し安堵したような表情を見せる。 「そこに座りなさい。」 俺は美咲に椅子を指示した。 彼女は俺の表情を窺っているが、いつも通りの冷静さを保っている。 美咲の不安が高まっているのが手に取るように分かる。 「昨晩のことについて、説明できるかな?

          罠に嵌った獲物 ♯9

          前話は下記の「♯8」です。 美咲が全てを出し終え、力なく床に崩れ落ちるのを見て、俺は内心で笑みを浮かべた。 「ふぅ...ああ...」 美咲の呟きが聞こえる。 彼女は俺の顔を見ることができず、俯いたまま動けないでいる。 沈黙が続く中、俺は計算された冷静さで口を開いた。 「美咲...この状況について説明してもらえないか?」 美咲は依然として顔を上げようとしない。 彼女の体が震えているのが見て取れる。 しばらくして、俺は演技的に大きな溜め息をついた。 「詳しい話は後にし