子どものアタッチメントの大切さ
子どもの小さな手でボディタッチされると親子で心の繋がりを感じることが出来ます。
家庭のスキンシップ
特に日本ではここ2年間で加速したことは、“ソーシャルディスタンス”
コロナ禍の状況下において、親子あるいは保育者と子どもとの関係性なども含め、人と人との物理的距離の確保が強く求められている中、
子どもにおける、その本来必要なはずのアタッチメントの経験が希薄化していることで将来の不安と危機感を覚えます。
アタッチメント、この言葉元来の意味は、英語の“アタッチ”attach
つまり、くっつくということです。
ただし、だれかれ構わずにくっつくということではなくて、
自らが不安や心配、恐れやネガティブな感情を経験した時に、
心身共、誰かにくっつきたい、近くにいたいと強く願う欲求のことを言います。
例えば小さな子どもにとって、ちょっと転んで痛い思いをしている時に
ほんの少しでも一人置いておかれたりするだけでも
怖がったり不安や心配を感じることが“大人になっても心に残る”ような危機的状況だと言えるかと思います。
子どもが怖がったり不安がったりしても、すぐに身近な存在(親や養育者)にアタッチできる気持ちと環境を創ることが大事であります。
そのキッカケづくりの場が「キッズ整体」の目指すところです。
5歳児のキッズ整体教室をさせて頂きました。
トレジャーキッズ保育園の保育理念は
子どもの情緒が安定しイキイキと自らを成長させることが出来る環境を目指す。
情緒を安定するために「自分のカラダに優しく」「相手のカラダを思いやる」そのような子ども本来の優しさを引き延ばすことにポイントをおいて取り組んでいます。
「つまんない」ではやらないし飽きてしまうので、
「楽しい!もっとやってみたい!!」で子どもの無限の可能性を引き出すような内容を意識して作っています。
そして子どもが楽しむには、大人もまず全力で楽しむしかない。
脳力開発の第一人者、西田文朗先生は「正しいか正しくないかではなく、ワクワク楽しくすることが全てに通じていく」という考えをおっしゃっています。
天性の優しさをもっている子どもたち
キッズ整体教室の間は、
普段ヤンチャな男の子も「痛くない?」「気持ちいい?」と声掛けを自主的にしています。
子どもの特性をあらためて感じます。
お母さんにやったら喜んでくれた
普段、家族のために頑張り過ぎてるお母さんやスキンシップが少なくなってきている親子にお勧めしたい。
そして、 キッズ整体を通して「子どもから高齢者」まで地域のコミュニケーションを増やす。
整体でアタッチメントを体験することで子どもの人間的成長や可能性を広げる環境と選択肢を作る。
地域の大人たちで子育てを豊かにする文化を作っていきます。
【自分は何のために生きるのか】
子どもたちの人生テーマが明確になるほど、 逞しく豊かに人生を生きていける!
子ども本来持っている「優しさが循環する社会」を実現します。