はじめまして、25歳、フォアグラです
25歳、フォアグラになる
25歳にして、肥満症、脂肪肝と診断を受けた。
この記事を書こうと思ったのは、これらの治療のための入院中である。
同じような人がこの世界にはいるかもしれない。
そう思って、この自分の体と向き合いながら書き残していきたいと思う。
はじめましてとして、自己紹介をさせていただく。
25歳、大学院修士1年生、心理学を専攻している。
ここに来るまでに、大学受験時に2年浪人をしていた。
25歳になった次の日に初めて検診というものを親の勧めで受けた。
その結果、向き合いたくなかった事実だらけと嫌でも向き合わざるを得なかった。
いろんな項目で引っ掛かっていたものの一番はBMIと肝機能が気になったので、代謝内科に係ることに決めた。
紹介状を書いてもらい大学病院の代謝内科に行くと開口一番「なぜこの病院を選びましたか?」。面接が始まったのか?とびっくりしたことが印象的であった。
「代謝内科と心療内科との連携とかとても力を入れているようだったので……」と、当たり障りのない回答とした。よく聞くと肥満で外来に来る人の中には、やせ薬とも呼ばれているGLP-1目当てで来る人もいるようであった。
簡単なインテークを済ませると治療の話がでた。
「まずは、入院です。」
なんか薬でも出るのかな。生活記録のアプリとか紹介されるのかな。
と、思っていたので予期せぬワードに驚いた。
管理栄養士がバランスを考えて作った食事、運動のコントロールをしますと言われ長期休みの間の入院が決まった。
次回、入院までの外来のことを書いていこうと思う。