素材のこだわり
韓国生地で、毎月の生理が楽しみにいなるサニタリーアイテムを製作・販売している韓modern(ハンモダン)です。
前回は、韓modern(ハンモダン)のショップ名の由来について話しました。
韓modernは、韓国とモダンが合わさった造語。
韓modernの商品は、モダンな韓国生地と、昔、韓国の王宮に献上されていいたといわれているオーガニックコットンを使っています。
韓modernの商品は、見る美しさ、選ぶ楽しさ、使い心地の良さにこだわっています。
韓国生地
肌面に使っている韓国のオーガニックコットンは、江華島から取り寄せたものです。
江華島は、ソウルからバスで約1時間40分の距離にある仁川広域市に属する島です。
江華島は、昔の王宮を中心とした古跡や遺跡が島のあちこちに点在し、多くの史跡の残る有名な観光地として知られています。
かつて江華島は織物産業が栄え、たくさんの紡織工場があったことでも有名でした。
江華島の人々は、高麗王室で使う織物を昼夜織り続け、優れた品質で隣国にまでうわさが広がるほどだったそうです。
「江華絹」と呼ばれるその織物は「ソチャン(さらしのような布)」と言い、赤ちゃんのオムツやふとんの裏地に使われていたそうです。
このソチャンの存在を知った時、「これだっ!!」と思いました。
赤ちゃんのオムツに使われていたくらいなので、肌に優しく肌触りもいいに違いない。布ナプキンやふんどしパンツの素材にピッタリだと思ったのです💡
そこで、江華島の中心地にある「ソチャン体験館」にお邪魔して、実際に手に取ってみました。そこでソチャンの歴史を学んだり、布巾を作ったりしながら、ソチャンで布ナプキンとふんどしパンツを製作することに決めました。