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ポスト・トランプへの憂慮
今後4年はあきらめるしかないとしても、4年後、果たしてどこまでトランプ的要素への辟易感、忌避感が浸透するであろうか。
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この写真は、強運な(精確には悪運強き)愛国者(然とした)、戦う指導者、トラちゃんを象徴するものとして、これから秋口まで嫌になるほど見せつけられるだろう。
AP通信のエヴァン・ブッチ(Evan Vucci)カメラマンのこの写真が 。TIME誌の表紙に採用された。ブッチ・カメラマンは再びピュリツァー賞受賞となるのだろうか。
不朽の一枚とされるあの硫黄島に星条旗を掲げる米兵フォト同様の運命を辿るもう一枚の「不朽の一枚」となることも予想される。
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ジョー・ローゼンタールのピュリツァー賞受賞の「硫黄島に掲げられた星条旗」(flag-raising on Iwo Jima)はその後、米国政府の戦時国債キャンペーンのテーマとなったほか、これを絵柄に用いた切手も作られ、アーリントン国立墓地に立つ星条旗掲揚の記念碑はこの構図に基づく。
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あの「もしトラ」の悪夢が「またトラ」と現実となった日には、その決定打となったのはこの写真だと思い起こされるかも知れない。
[了]
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