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不登校:子供の笑顔

こんにちは、いかがお過ごしでしょうか? 今日は先日、のもきょうさんのVoicyで NHKで不登校のことが特集されると知り、録画して見始めました。まだ全部見れていないのですが、不登校の像のイメージが自分が子供のときとは、違ってきているのを感じました。

そのNHKのサイト↓


〇 子どもの表情

この夜7時半からの番組を見始めたのですが、不登校の子供たちが通っているフリースクールでの子どもたちの表情が生き生きしていて、見ていて明るい気持ちになりました。 このようなフリースクールが充分にあるのではないし、毎日開催されているというわけではなく、子供たちがおかれている状況は厳しいという背景はありますが、それでもフリースクールの中で子どもたちの笑顔を見れて、なんだかこちらも笑顔になってしまいました。

私が子供のころの不登校というと暗いイメージがあったので、そのような明るい表情も見れて少しホッとしました。

〇 学校に行きたくない理由がそりゃそうだよね、と共感

学校に行きたくない理由、行けなくなった理由について話していたのですが、どれも共感する内容ばかりでした。

(細かい表現は忘れましたが)
・覚えていることを横並びに勉強しなくてはいけない
・時間的決まりがあって、好きなことをずっと学べない
・覚える のが勉強だとされていて、嫌になった
というようなことを話していました。

子どもたちの話を聞きながら、共感でした。

〇 不登校についての統計

不登校についての統計は他のところでも多数でているのでここでは軽く触れるにとどめるのですが、不登校の人数は30万人に及ぶ数に上っていて、だいたい35人クラスには1人はいるという割合です。

これだけの数・割合になっているということは、教育システム上なんらかの問題があると考えるのが普通ですし、先ほどの子どもたちが話していた学校に行かなくなった理由からして、学校というものに無理がある状態だと思います。(先生が悪いとかではなく、システムとして現状に合っていないということです)

〇 子どもたちが好きなことを好きなだけ学べる環境を という考え方・環境

フリースクールでは、子どもたちが興味あることを好きなように学べるような工夫がされていました。プログラミングが好きな子どもが、寝そべりながらパソコンを「く」の字にして立ててパソコンを見ているのを見て、なんと合理的な と微笑ましく思えました😊

韓国のフリースクールのことも紹介されていました。新しい学びの場が日本でも広がってほしいと思いました。そのためにも政府・行政が新しい学びの場を認め・(予算もつけて)提供のために協力していくことが大事だなと思いました。

〇 今の時代、学ぶ方法はいくらでもある

今の時代、学ぶ方法はネットでも多くのことがあるし、動画でも多数あります。なんだったら、超一流の人が説明してくれているようなサイト、多数あると思います。

そんなことを思うと、学校での勉強に縛られなくてもいいなと思っています。学ぶ方法は多数ある中で、なぜ「学校」という手段に縛られなくてはいけないのか。。。

それに学ぶ内容って、今の学校が教科として提供していることが合致しているのか?という疑問もあります。学校の枠を外れたところに、必要な学びができるということがたくさんあるのでは、と思うので、特集で紹介されていたような、学校外の学びの機会・場というのはたくさんあってほしいと思いました。そのほうが、何より子どもたちが楽しめますし、そうすれば周りの大人も幸せになれると思います。

〇 子ども時代に大事なのは、自分で決めて行動すること

そんな映像を見ながら思ったのは、「子ども時代に大事なのは、自分で決めて行動すること」だなとふと思いました。

最初は「没頭すること」と思ったのですが、没頭することがない子どもたちは不幸なのか?と思うと、そうではないだろうなと考え直し、「自分で決めて行動すること」なのかなと思いました。

自分で決めて行動するの1つの形が「没頭する」であり、他の形としては「遊び」もあるし、いわゆる「興味あることをしたり・学ぶ」ということもあるのかなと。

〇 そして気づいてしまった、「自分で決めて行動する」ができていない大人があまりに多い現実。。。

今、こうこのブログを書いていて、「自分で決めて行動する」は子供ができていないだけでなく、何より「大人ができていない」という現実に気づいてしまいました。

そういう自分もなかなな「自分で決めて行動する」ができていないな、、、と反省。

ちょっと違う文脈からでしたが、予想外に「大人が学ぶことができていないから、子どもの学校の環境がこんなひどい状態になっているのでは」という考えが頭に浮かびました。。。

まだまだ番組は続くので、また続きを見たら感想などを書きたいと思います。

それではみなさん、明日も素晴らしい一日にしていきましょう!
ではでは、また!!😊

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