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宇都宮焼きそば 石田屋

 今日は、ぜひ宇都宮焼きそばをどこかで食べて帰りたい、と最初から思っていました。
うさぎや宇都宮駅東口店から一番近くてしかも有名な石田屋さんに一応、狙いをつけていました。
一応、というのは、もし、行列ができてたら他の店にしよう、と思ったからです。
この寒さの中外で長時間待つのは避けたい。
ブラブラ歩いて行きます。JR宇都宮駅の中を通って西口へ。
駅前の宮の橋を渡りつつ、田川沿いに歩いて行きます。

JR宇都宮駅前 宮の橋交差点
 
 途中で細い支流沿いに進路を変え、しばらく歩いて行くとクンクン、あれ?何やらソースの匂いがしてくるではありませんか!たぶん、お店まではまだ100m弱はあったと思いますが、気のせいではなく確かにしてきたのです。自分の鼻を信じて匂いがする方へ歩いて行くと、上三川街道との交差点からすぐの所に数人の行列発見💡そしてそこには「石田屋」の袖看板が!
石田屋の袖看板

 うたさんの鼻もバカにしたもんじゃないです😤お店の前まで行ってみると、入店したい(中で食べたい)人は紙に名前と人数を書いて待つシステム。
 店の外ではうたさん含めて7、8人いましたが、よく見ると紙に書いてある先客として待ってるのは1人だけ。あとはどうやら「持ち帰り」(テイクアウト、とかっこよく呼ばない方が雰囲気出ます)のお客さんのようです。(この日はどうやら持ち帰りのお客さんの方が多かったです。1人前ごとにビニール袋(❗️)に入れてくれます。1人で3〜5人前くらい買って行くようでしたね)


石田屋で「持ち帰り」の順番を待つ人たち

 メニューは、基本メニューの「野菜」が550円。それにトッピングが1つ付くごとに50円増し。「並・中・大・特大」と量が増えるごとに100円増しとなっていきます。
 外で待つこと10分くらいで中へ。
  小さな馬蹄形のテーブルに相席です(一応、「相席ですけどいいですか?」ときいてくれます)
 野菜玉子(並)注文。600円。10分くらいでテーブルに供されました。
 「ソースで味をつけてお召し上がりください」と言われて少しびっくり。味付けは客の好みらしいです。そうは言われてもまずはそのまま食べてみます。(お蕎麦食べる時と同じね)
 一本摘んで口に含むと、味は一応ついていて、薄味が好きな人、あるいは血圧が心配な人はこれで十分かと思われます。しかし、ソースをかけてくれ、と言うくらいなのできっとソースが美味しいんだだろうと思い、また、店の外のあんなに遠くの方まで匂いがするくらいだから、きっと他のお客はドボドボかけてるんだろうなと思って(食べてる時に気付きましたけど、持ち帰り用ソースが売っていました。やはりソースがこのお店の人気の秘密なんでしょうかね)

野菜・玉子(並)キャベツは別に炒めている感じ。

 容器🫙を斜めにすると、思いのほか「サラッと」出てきて、おっとっと、慌ててストップします。「サラッと」という表現がぴったりくる予想外の低い粘度。そして、味辛め。このソース、ドボドボかけたら、塩っ辛くて食べられないところでした💦
 麺は中太のストレート麺。かなりコシが強い。(たぶん)蒸し麺のような気がします。フヂマルが座っていた席からは、厨房の中がよく見えるので見ていたら、1回で何人前作るのかはわかりませんが、屋台の焼きそばのように大量に作って作り置きを温めて出すわけでありませんでした。だから麺はグッタリしてなくてシャキッとしています。1本1本がとても美味しい。
 玉子はポーチドエッグ。残念ながら固茹で。焼いた半熟玉子ならなお美味しいと思います。
 
 ペロリと食べてしまいました。逆にやや物足りない感じ。中くらいが普通盛りって感じなんですかね。お店自慢のソースがクドくないのが逆に食べやすさを出してる気がします。ラーメンなんかでギトギトコッテリスープは1回食べればもーいいや、となるのと同じです。
 ラーメンには、「毎日食べても飽きがこない」という表現があるように、石田屋の焼きそばは、焼きそば界の『あっさり焼きそば部門』(そんなのあんのけ💦)の上位にランクインするのではないでしょうかね、きっと。いや、たぶん。
 そうはいっても、ちょっといろいろな店で食べ比べてみたくなりました。量も多くないし、味も濃くないので1回に3店くらいは頑張って回れそうです。

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