英語基礎文法③ 「一般動詞」って何なん? -後編
1. 「一般動詞」って何なん?
一般動詞とは「be動詞(is, am, are)以外の全ての動詞」を指します!
be動詞が「状態」を表す際の動詞で、一般動詞は「何か特定の動作」を表す際に用いられる動詞ともいえます。
(例)
I study English. (私は英語を勉強する)
You read a book. (あなたは本を読む)
He has a pen. (彼はペンを持っている)
2. 「三単現のs」って何なん?
一般動詞のややこしいことの1つ目っちゃけど、「現在文」に出てくる一般動詞は「主語の種類」によって形が少し変わるんよ。理由はないんよ、ルールやけんさ。
主語が「三人称」の時は動詞に「s」or「es」がつきます。逆に、主語が「一人称」「二人称」「複数形」の時は動詞の形は変わらないです。
(一人称とか二人称って何やねん!って思った人は基礎文法②の記事を読んでください)
(例)
I read a book → 主語が一人称だから動詞はそのまま
John reads a book. → 主語が三人称だから動詞にsをつける
Ami studies English. → 主語が三人称だから動詞の形が変わるけど、「study」みたいに終わりが「y」で終わる場合は、「y」を「i」に変えて「es」を加えるよ
*動詞に「s」をつけるか「es」をつけるかはその動詞によって変わるから、使いながら徐々に覚えていこう!
3. 「一般動詞」の疑問文って何なん?
一般動詞の疑問文では、現在文の主語の前に「Do」or「Does」を置くっちゃんね。
具体的には、主語が「一人称」「二人称」「複数形」の時は「Do」を「三人称」のときは「Does」を置きます。
そしてこれまた1つややこしいことっちゃけど、疑問文では主語が三人称でも動詞に「s」は置かないんよ。実は、「Do」に三単現のsを加えたのが、「Does」なんよ。
やけん「DoにすでにsをつけてすでにDoesにしてるからもう一般動詞にsはつけなくていいんだ」というイメージで大丈夫です。
(例)
You read a book. (あなたは本を読む)
↓ 疑問文にすると、、
Do you read a book? (あなたは本を読みますか?)
→ 主語が二人称だから現在文の前に「Do」を置けばOK!
John likes an apple. (ジョンはリンゴが好きです)
↓疑問文にすると、、
Does John like an apple? (ジョンはリンゴが好きですか?)
→ 主語が三人称だから、現在文の前に「Does」を置けばOK!あと、すでに「Do」に「s」を加えて「Does」にしてるからlikeにあるsは省く
*過去形の疑問文を作る時は「Did」を置けばいいよ
4. 「一般動詞の否定文」って何なん?
一般動詞の否定文を作る際は、動詞の前に「don't」or「doesn't」を置きます。
主語が「一人称」「二人称」「複数形」ならば「don't」、「三人称」ならば「doesn't」を置きます。この時も疑問文と同じように「does」があるので動詞に「s」はつけません
*過去形にしたい時は、「didn't」を置く
(例)
I don't like English. (私は英語が好きではありません)→ コラっ!!💢
Ami doesn't read a book. 「アミは本を読まない」
5. 「一般動詞の過去形」って何なん?
一般動詞の過去形を作るには、一般動詞を過去の形に変えます。
しかし、一般動詞の過去形には「規則動詞」と「不規則動詞」の2種類があります。
「規則動詞」の場合は動詞の最後に「d」or「ed」をつければいいっちゃけど、「不規則動詞」の場合は動詞の形自体が変化します。頑張って覚えよう!
5.1 「規則動詞」
規則動詞は過去形の形にする際に、単に「d」or「ed」をつければOKです。
(例)
work → worked study → studies
play → played look → looked
enjoy → enjoyed
など、、
5.2 「不規則動詞」
不規則動詞は過去形の形にする際に、動詞の形自体が変わります。これはもう覚えるしかないです。
(例)
meet → met come → came
feel → felt sleep → slept
lose → lost
など、、
他にもこんなにあります。使いながら覚えていくしかないので頑張りましょ!
「https://www2.kaiyodai.ac.jp/~takagi/econ/verb/verb2.htm」より引用
まとめ
・ 「一般動詞」とは「be動詞(is, am, are)以外の全ての動詞」を指します!
be動詞が「状態」を表す際の動詞なので、一般動詞は「何か特定の動作」を表す際に用いられる動詞ともいえます。
・主語が「三人称」の時は動詞に「s」or「es」がつきます。逆に、主語が「一人称」「二人称」「複数形」の時は動詞の形は変わらないです。
・一般動詞の疑問文では、現在文の主語の前に「Do」or「Does」を置く。
具体的には、主語が「一人称」「二人称」「複数形」の時は「Do」を「三人称」のときは「Does」を置きます。
・一般動詞の否定文を作る際は、動詞の前に「don't」or「doesn't」を置きます。
主語が「一人称」「二人称」「複数形」ならば「don't」、「三人称」ならば「doesn't」を置きます。
・ 一般動詞の過去形を作るには、一般動詞を過去の形に変えます。
しかし、一般動詞の過去形には「規則動詞」と「不規則動詞」の2種類があります。
次回では「疑問文、否定文、過去形」の文章の作り方を、be動詞と一般動詞の場合をそれぞれ比較しながらより詳細に解説していきます!
本日は以上です!ならね〜〜