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自己紹介|20代若手のサバイバル日記(営業からFASへ)
みなさま、はじめまして。
気が付けば30代を目前にし、今年は何か新しいことをしようかな、と年末年始に考えていたところ、以前から興味がありつつも中々取り組めていなかったnoteにチャレンジしてみようと思い、記事を書いています(とはいえ、気が付けば既に2月になってしまっていましたが…..)。
私は色々あって20歳くらいから社会人として働いてきたので、社会人生活10年の節目として、過去のキャリアを振り返りつつ、「20代の若手サラリーマンってこんなことに悩むよな」と思うようなことを発信していきたいと考えています。
たとえば、今まさに私の過去と似た状況にいる方に向けて、何か参考になるような、あるいは面白いと感じてもらえるようなエピソードをお届けできればと思っています。
簡単な自己紹介ですが、ざっくりこれまでのキャリアを振り返ると、新卒で大手IT会社(営業)→ベンチャー企業(コンサル寄りの営業)→大手FAS企業(コンサル)という経歴で、20代で年収1000万円を超えたいな、と何となく思っていたのですが、今の会社でそれを叶えることができました。
サラリーマンとしては営業の経験の方が長いのですが、新卒2年目の時に専門職に転職しようと思い、営業から専門職に転身するためには何をしたら良いか、というのを新卒から2回の転職で考え続けていました。
専門職というのは、私は(大学は理系なのですが)ITコンサルには余り興味を持てなかったので、投資銀行、FAS、PEファンドなどのM&Aを中心としたファイナンシャルアドバイザリーのスキルを持った職種をイメージしていて、最終的にはこれらの仕事に就くことを目標にしておりました。
私は公認会計士やUSCPAの資格を持っているわけではなく、正直なところ、人に自慢できるような資格は何ひとつありません。それでも、平凡な経歴書で現在の会社からオファーをいただけたことは、キャリア設計の一つの事例として参考にしていただける部分もあるかもしれません。
こうしたキャリアの話を中心に発信していきたいと考えていますが、それだけでなく、「若手というサバイバル期間をどう乗り越えるか」という視点にも焦点を当てた記事も書いていきたいと思っています。
昨今の働き方改革やコロナ禍のソーシャルディスタンスも重なって、飲み会などのウェットなコミュニケーションは控えるようになった職場も多いと聞きますが、実際、みなさまの職場から飲み会はなくなりましたか?
その会社のカルチャーや職種、出社有無などによって様々かとは思いますが、完全リモートは多くの会社で撤廃され、徐々に出社の回数が増え、その結果、「ちょっと今日飲みにいかない?」と上司や先輩から声をかけてもらう機会が増えた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
飲み会も社内イベント、研修など実務から一歩離れたあらゆる面倒な業務は、若手にとって活躍するチャンスです。
上司より仕事ができる若手はほとんどいません。また、上司より仕事ができる若手は上司から好かれません。
若手は今の実力が未熟でも、飲み会などの社内企画を完璧にこなすことによって自分の能力を証明することができますし、また業務からちょっと離れたところの方が上司は褒めやすいので、上の人と良い関係を築くこともできます。
このような社内企画は職場には沢山溢れていますが、見てみぬふりをしているのは勿体ないことです。若手には、業務から一歩離れた企画や雑務は全て自分のスコープに入れるという気概を持つことが重要だと個人的には考えています。
例えば上司や先輩から急に下記のようなことを言われた時、みなさまはどうされますか?
・(一次会の終わりに)二次会のお店、どこにする?
・来週の飲み会で何かコンテンツを企画しようかなと思っているんだけど、どんな内容がいいかな?
・今度チームのメンバーで合宿をしようかと考えているんだけど、企画をお願いしても良いかな?
・じゃあ、何か一つ面白い話してもらえる?
今では引き出しも増えてきたので「はい、わかりました」と即答できますが、社会人1-2年目の時は、こうした問いかけをされるたびに、喉が詰まるような思いをしていました(若手って大変ですよね……)。
このような話も、今後発信していければと思っています。
今後ともよろしくお願いいたします!