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INTJ 感情が苦手

以下、自分の感情と向き合うことが苦手だということを伝えたい記事になります。

私が自認するINTJは、様々なタイプ解説を参照いたしますと、一般的には感情面への配慮が不得手であり、他人への共感を示しにくい特性を持つように感じます。

また、合理的、論理的に物事を判断する一方、感情を表現することが苦手、もしくは表現することを避けるといった特性もあるようです。

INTJは感情がない印象を与えがちではありますが、あくまで感情を表現することが苦手なだけで、感情がない訳ではありません。

事実、私の心の中では、日々様々な感情が溢れ出しています。

そして、
その感情が自分にとって強すぎて抑えが効かない時があります。

特に悲しみと怒りの感情については、心の中で強く湧き起こり、溢れ出してくるように感じます。

例えば、悲しいニュースを偶然知ってしまった場合、私の心の中では「可哀想」という悲しみの感情と、理不尽な出来事に対する怒りの感情が嵐の様に湧き、吹き荒れます。

心の中がその感情でいっぱいになります。

そして、この心の中で起こる感情の嵐をきっかけに、頭の中では、悲しいニュースに対する「なぜそんなことが起きるのか」といった答えのない思考が展開されはじめます。

なお、感情の嵐が起こってから思考を止めるまでの私の姿を第三者が見ると、少し不機嫌そうな顔でぼーっとしているように見えるようです。自覚はないのですが、一定時間フリーズしているのだと思います。

INTJが感情を表現するのが苦手なのは、感情をきっかけに思考が展開されて、その展開された思考の方に焦点があたるからなんだと思います。

そして、思考に焦点を当てるのは、感情の量が圧倒的すぎて自分の手に負えない、感情に向き合うことが難しいからなんだと思います。

感情に向き合うことが苦手な私は、喜びや安心といったプラスの感情であっても、悲しみや怒りといったマイナスの感情であっても、何らかの感情が溢れ出てしまうとかなり精神的に疲れます。

そのため、感情を生み出す情報など外からの刺激はできるだけ避けるようにしています。

感情が揺さぶられないよう普段からテレビ、新聞、インターネットのニュースサイトなどのメディア媒体は見ない、聞かない、触れないようにしています。

それでも感情が揺さぶられ溢れてしまった時は、自分にとっての「お馴染みのもの」に触れて自分を落ち着かせています。

感情が苦手なのは、INTJというよりも、HSPが要因なのかも知れません。


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