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●肩関節の解剖学 (棘上筋)

皆さんこんばんは😊理学療法士のSAKAです。
本日は棘上筋について発信していきます。

本日の内容
●棘上筋についつ
●棘上筋が肩関節にもたらす動き
●棘上筋の起始と停止
●疑問

●棘上筋について
 棘上筋とは肩関節外転動作に重要な役割となり、
腱板断裂の多くが断裂を含むことが知られている。
●棘上筋が肩関節にもたらす動き
 肩関節 ①外転 ②内旋 ③外旋
●棘上筋の起始と停止
起始:棘上窩〜肩甲棘の上面
停止:大結節の前内側、少し小結節

なぜ肩関節外旋と内旋に作用??
・棘上筋の前方に強い腱が存在
👉起始の筋線維の多くはこの腱に停止
👉その他の筋線維は薄い筋として大結節の内側と少し小結節に停止
👉棘上筋は二層の筋繊維がある
👉棘上筋の腱部分は直線的に繋がっているわけではなく、停止付近で方向を前方へ転じている傾向がある


👉そのため前方部に停止している棘上筋は分厚く筋肉の走行は直線的についなく捻転しているため強く内旋に関わり、薄い筋線維の棘上筋は軽度の外旋に関わっている

👉よって肩関節の外旋と内旋両方とも作用するのではと言われている

👉また薄い棘上筋は棘下筋と重なり合い棘下筋の作用である外旋の手伝いをすると言われている

👉そんなこんなで次回は棘下筋について発信していきます。

バーイ👋

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