七宝焼きを習い始めました。
ミニチュア作家のいわなり ちさとです。
紹介した作品は販売します。気軽にお問い合わせください。
8月に七宝焼きの体験教室に参加しました。
これまで何回か参加してきたので、もっと極めたくて9月から通常の教室に通うことにしました。
月2回の教室。
都合が悪かったら欠席してもよく、その都度会費と材料代を払うありがたいシステムです。
これまでに2回通いました。
私のほかに5人の生徒さんがいらっしゃるのですが、お二人はお休み中。
もう他の方は銅板に絵を描いて作品に仕上げるレベル。
私は銅板の扱いからの初心者です。小さなアクセサリーを作ります。
先輩のみなさんと楽しく雑談しながら、励ましていただきながらやっています。
教室というのは先生の性格というか、やりかたで雰囲気が決まりますね。
とても居心地よくて、楽しくやっています。先生は以前からの作家仲間なので、会って話せるのもうれしいことです。
一回目の作品はブローチ。
透明になる色を塗って、溶ける石を置いて焼成します。
地色は金色を選びました。
派手な金色ではなく、地味めな金色になりました。
そこに右から濃い青、薄い青、白、緑の石を並べました。
青は緑に見えます。
また、白い石を並べましたが、白が部分的に赤に変化しました。
一番右の緑の石はもっと淡い緑になりました。
塗った色、置いた石が焼くことで変化するので、炉から出すまで完成形がわかりません。
そこを知ることが七宝焼きの初歩のようです。
道は長そう。
でも、意外な出来上がりになることもうれしいんです。
光を浴びると派手な色に見えますが、このブローチは地味めに仕上がりました。帯どめにするといいなという感じ。
二つ目はクリップ。
こっちは不透明な色を塗り、溶けない石を載せました。
最初はもっと大きな石を載せていましたが、大きすぎ、重すぎると焼く時、焼くために炉に入れる時に落ちてしまいます。
何度も石を落としてしまってやり直ししました💦
まぁ、初心者ならではです(笑)
みなさんに励ましてもらいながら、どうにか仕上げて焼きました。
工程はいろいろあって、なかなか覚えられないので、覚書ノートを作ることにしました。
ノートにその日の方法や工程を書きます。
中味は教室で教わることなので、内緒です。
こうやって、少しずつ知識と経験を重ねていこうと思います。
ミニチュアちさと工房
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