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漂着ごみを拾ってきました。

ミニチュア作家のいわなり ちさとです。
紹介した作品は販売します。お気軽にお問い合わせください。ryosyun4106@gmail.com


9月の初めごろの台風で地元の海水浴場に驚くほどのごみが漂着したんだそうです。


海水浴場にはキャンプ場も隣接していて、私の高校時代の先生が管理人をされているんです。別件で電話した時に、”手伝いますよ~”って言ったらその週の週末にあるということを聞き、数人の同級生にも声をかけ、3人で参加してきました。


浜全体にたくさんのごみ
ふふふ、私も写ってました。
ずいぶん片付きました。
舟にごみを積む
車が入らないので、舟でごみを回送
こんなにありました。
うそのようにきれいになった浜

大きなごみが無くなったので、浜は一応きれいになりました。



でも、発砲スチロールが小さく細かくなった粒々は取り切れていません。


この粒々はまた、台風や大波にさらわれて海にかえっていきます。
そして、魚が食べてしまいます。
その魚を私たちが食べているということです。


水に浮かべて、たもですくうのが一番いいのだけれど、今回はその時間が取れませんでした。


また、台風がやってくるので、今日のごみ拾いは徒労になってしまうかもしれません。でも、短い時間にしろ、きれいにできたことは心底うれしかったです。



今、日本中の浜で同じ現象が起きています。



ハングルが書かれている漂着物が多いので、韓国が悪いという言葉が聞かれますが、きっと日本のごみもアメリカ西海岸などに漂着しているはず。


黙々と手と体を動かし、目で見て海と浜の現状を理解すべきだと思います。


今日の参加者の中に一人だけ小学生の男の子がいました。小さい人がこの様子を知ることはとても大切なこと。一人でも来てくれてよかったです。


大人がどう動くか?
人が動いているのを見て、どんな反応をするか?


他人事で終わらせてはいけないことです。
そして、きれいになると本当にいい気持ちになれます。


今回、ご縁ができましたから、また参加したいと思います。
自分の地方の海の様子を見て、できたら一つでもごみを拾って頂きたいと思います。

ミニチュアちさと工房
松江市山代町425-7
駐車スペースは2台分
☎ 070-5678-5427
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