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はじめまして
はじめまして、三太(さんた)です。
普段は中学校で教員をしております。国語科です。
これからnoteを始めるにあたって、このnoteの概要・ゴールについて書いていきたいと思います。
noteを始めた動機
まずはnoteを始めた動機をいくつか書いていきます。
一つ目は、インプットとアウトプットのバランスを取りたかったということです。
これまで本を読んだり、漫画を読んだりインプットは多かったのですが、なかなかそれをアウトプットする機会がありませんでした。
自分なりに要約したり、レジュメを作ったりということはしてきたのですが、作って終わりとなることが多かったです。
そこで、アウトプットしたものを自分以外の誰かと共有できたら、続くかな、そしてそれはとても素敵だなと思い、noteをやってみようと思い立ちました。
二つ目は、自分の中での今年のスローガンが、寅年ということで「トライアル&エラー」だったということです。
これまでにない挑戦をしてみようと思い、その挑戦にとってnoteは絶好の場だと考えました。
三つ目は、自分も何か探究したいという思いになったことです。
私は中学校で教員をしているのですが、最近教育現場では、「探究」がかなり注目されており、自分も大事だと考えています。
「探究」に関わる授業の過程で、何か問いを立てて、その問いを解き明かしていく活動をさせることがあるのですが、その時ふと考えました。
「自分は探究しているのか」と。
そこで、このnoteを使って自分も何か探究していこうと考えました。
吉田修一との出会い
では、その探究の題材についてお話したいと思います。
探究の題材というと、なんだか堅苦しいというか、ちょっとよそよそしい言葉に感じてしまいます。
「自分がもっと究めたい対象」ぐらいな感じでしょうか。
見出しに書いているので、もう大体はわかるかと思いますが、少し順を追って説明します。
数年前、と言っても本当に最近のことですが、まとまって読書をできる時間ができました。
その時に手に取った本の一つに、阿部公彦先生の『小説的思考のススメ』という本があります。
この本は小説入門の本で、いくつかの作品について紹介?というか、阿部先生の解説が書かれています。
その作品の一つに吉田修一の『悪人』がありました。
阿部先生の解説を読む前に、読んでみようと思い立ち、読んだところ衝撃が走りました。
なんて言えばいいのか難しいのですが、登場人物の魅力や様々な登場人物の語り、そして扱われているテーマなど、ぐっと鷲づかみにされました。
こんな体験は初めてでした。
大学時代にも集中的に何人かの作家の作品を読んだのですが、そのときは正直ここまでの衝撃はありませんでした。
そして直感的にこう思いました。これは吉田修一の作品を全て読むしかないと。(ちょうどその時期に見ていたユーチューバーさんが作家の全作品を読むことの重要性を語っておられたことにも幾分影響を受けていたかもしれません)
古本屋をまわり、吉田修一の作品を集めて、時系列に読んでいきました。約1年間で最新作に到達しました。
このnoteのゴール(暫定)
その吉田修一の作品を読む中でふとあることに気付きました。
それは作品の中に、映画がたくさん出てくるということです。ただし、私はそれほど映画に対する造詣はなく、「へ~そんな映画があるんだ~」「吉田修一さんは映画が好きなんだな~」ぐらいに思いながら読んでいました。
けれども、途中からこれは読み飛ばせないなぁと感じ始めました。
そもそも、吉田修一作品自体がけっこう映画化されています。
吉田修一と映画は切っても切り離せない関係にあるのではないか・・・。
そして、このことは探究の素材になるのではないかと考え始めました。というかシンプルに自分が知りたいことでもあるのですが・・・。
それは「吉田修一の作品に映画はどのような影響を与えているのか」ということです。
どうやったら、それが見えるのか現時点ではわからない部分もありますが、自分なりにトライしてみようと思います。
そして、その過程を楽しみたいと考えています。
問いを解明したいという思いを持ちつつ、ひとまず「吉田修一作品による映画ガイド」を作るんだという気持ちでやっていこうと思います。
どんな形で進めるか
まずは吉田修一作品を時系列に再読していきます。
そして、作品中に出てくる映画を列挙します。
その映画を見て作品との関わりなどを含め、分析をしていきたいと考えます。
自分自身が楽しむことで、読んでもらえる方にも楽しんでもらえればと考えています。
途中、寄り道などもするかもしれないですが、気長に楽しく書いていこうと思います。
よろしくお願いします。