読書メモ なぜ人と組織は変われないのか
なぜ人と組織は変われないのか
読んでみて感想
・この目標→阻害行動の羅列→阻害行動の背景を考えるのフレームはどの場面でも有益である
・自分はこのフレームで深ぼると効率良く物事を成し遂げることを良しとしすぎてサボってしまう自分を発掘することができた
memo
①変われない本当の理由
・人間は大人になっても成長する
・成長の段階には環境順応 自律 自己変革の3段階が存在する
フェーズが上がるにつれて自分自身を客観的に見れる度合いが上がる
(環境順応は周りの環境から作られた価値観に固定 自律は自分も含めた周りの意見から自分自身で価値観を決定 自己変革は自分自身で規定した価値観さえも客観視できる)
・人には変革を阻む免疫機能が存在する
②変革に成功した人達
事例読み飛ばし
③変革を実践するプロセス
- 序盤 舞台を作る
- ①改善目標を立てる
- ポイント
- その目標が自分にとって重要であること
- その目標が周りの誰かにとって重要なものであること
- その目標を達成するために主として自分自身の努力が必要だと認識できていること
- 否定形ではなく肯定系の目標にする
- ~しないではなく -できるようになる的な
- ②阻害行動をリストアップする
- ポイント
- リストアップする行動は具体的であればあるほど好ましい
- ①の改善目標を阻害するもののみリストアップする
- 原因等は考えなくてよし
- ③裏の目標を整理する
- ポイント
- step1 不安ボックスを記載する
- 不安を深掘りする
- step2 第一枠と衝突する裏の目標の候補を明らかにする
- -
- ④強力な固定観念を洗い出す
- ポイント
- ③を持つ人が一般的にどんな固定観念を持つか列挙する
- 中盤 掘り下げる
- ①「目標への道のりを作成する」
- ポイント
- 第一枠の改善目標を完全に達成した時、どのような状況になるかを思い描く
- ②自己観察を行う
- ポイント
- 強力な固定観念が猛威を奮っているときに自分をよく観察しその固定観念を覆す材料がないかどうかを探す。いつどういうときに強力な固定観念が活性化され、どういうときに反する結果が生まれるのか確認する
- ③強力な固定観念の履歴書をつくる
- ポイント
- 強力な固定観念について いつ生まれた? どういう変遷を辿ってきた? 今それはどの程度正しい?
- ④固定観念を検証する
- ポイント
- 取るべきでない行動をあえて実行し、どういう結果を招くかを確認する
- 終盤 学習の成果を定着させる
- ①事後調査を行う
- ポイント
- ②落とし穴と脱出ルートを発見する
- ポイント
- 終盤 学習の成果を定着させる