2/20合剤、学校薬剤師
実習内容
患者からの情報収集と提供の見学
学んだこと
ジルムロ(アジルサルタンとアムロジピンの合剤)とアマルエット(アトルパスタチンとアムロジピン)の合剤が同時処方されている場合などアムロジピンの最大投与量を超えていないか注意してみる必要がある。
調べたこと
ジルムロ アムロジピン5mg
アマルエットアムロジピン1から2番 2.5mg
3から4番 5mg
アムロジピンの高血圧の時に用いる最大投与量は10mg
学校薬剤師の見学
学んだこと
学校薬剤師の仕事は飲料水の検査、教室の空気検査、医薬品の管理、ダニまたはアレルゲンの検査、プールのPH管理、薬物乱用防止教室などがある。冬は主に教室の空気検査で温度、相対湿度、二酸化炭素濃度、気流などを測る。冬場は特に相対湿度が基準値より低くなることが多い。湿度が低い時は感染症などに気をつけるため手洗いうがいなどを呼びかけなければいけない。夏はプールの検査、ダニの検査、教室の空気検査を主に行う。プールの塩素濃度は0.4 mg/lから1.0mg/lに保つことが重要であり、適切な塩素濃度に保たないと感染症のリスクが高まってしまう。
今回の見学を通じて、学校薬剤師が子どもたちの健康を守るために多岐にわたる業務を担っていることを知り、薬剤師の活躍の幅広さを実感した。