【デートプラン無料編③】いすみ市郷土資料館
こんにちは海で~す。海ちゃんの「毎日がHAPPYブログ」へようこそ。今日も楽しくデートプランをご紹介します。今日ご紹介するのは、いすみ市郷土資料館です。先日千葉県のいすみ市に行った際に寄ってきました。小さい資料館で、入場も無料でした。ここだけを目的に来るというよりは、千葉県に旅行に行って、色々なところに寄る一つの候補として考えてみてはいかがでしょうか?今回は最寄り駅の「国吉」駅がある、いすみ鉄道についても紹介します。
◎アクセス
いすみ郷土資料館は、いすみ鉄道の「国吉」駅から徒歩10分のところにあります。駅から歩いて行けるなんてアクセス最高ですよね。
ところでみなさん、いすみ鉄道ってご存じですか?JR外房線の大原駅から上総中野駅を結ぶローカル路線です。よくTVでも紹介されます。どこか懐かしい気持ちになるかわいらしい車両で、こんな写真のような風景の中をゆったりと旅できるんですよ。
いすみ鉄道は観光列車にも力を入れています。今開催中のイベント列車は「いすみ鉄道ランチクルーズ」です。日本の原風景を眺めながら、おいしいお弁当を食べられるプランになっています。
すっかりいすみ鉄道の紹介になってしまいました(笑)
いすみ市郷土博物館には車でもアクセス可能です。無料駐車場も建物の前に沢山ありますので安心です。
住所 298-0124
千葉県いすみ市弥正93-1
電話 0470-86-3708
◎ 郷土資料館
いすみ市郷土資料館はとてもこじんまりした建物です。中も広くはないのですが、私たち夫婦が来場した日は他に1組のお客さんがいただけでしたので、ゆっくり見ることができました。
来場した日は、「古い藍の色いろ」として古い藍染めの着物や古裂の展示がされていました。
また、坂東観音巡礼32番札所として知られる清水寺の秘仏本尊が特別公開されていました。奈良時代、平安時代の貴重な作品が展示されていましたが、こちらは写真撮影禁止だったので撮れませんでした。8月20日からは御前立千手観音菩薩立像、観音28部衆の内4体なども展示予定です。
◎波の伊八作品
「波の伊八」こと武志伊八郎信由は鴨川市で生まれた彫刻師です。南関東を中心に、50点余りの彫刻を残しています。別名「波の伊八」と呼ばれるように数多くの波をモチーフにした作品を彫っています。伊八の代表作の「波に宝珠」は葛飾北斎に影響を与えたともいわれています。
その「波の伊八」の彫刻を施された神輿が展示してあったのですが、写真がうまく取れませんでした。残念。でもとても見事な神輿でした。また鯉と波をモチーフにした欄間が展示されていました。彫刻とは思えない波の躍動感がとても素晴らしかったです。
展示館入り口付近には、国天然記念物の「ミヤコタナゴ」が展示してありました。かわいい~。
建屋の外には懐かしの赤い丸型ポストと農耕器具も展示してありました。
いすみ市郷土資料館は、ゆっくりに観ても30分もあれば見終わってしまうぐらい小さい展示館ですので、ここだけを目的に千葉まで来る方はあまりいないと思います。ただ、伊八の作品が間近で観られる貴重な場所ですし、無料ですので、お近くにお出かけの際は、ぜひ立ち寄っていただきたいスポットです。
伊八の作品はここだけでなく、近くの行元寺や少し離れていますが飯縄寺などに行けば観られますので、「伊八」巡りをしても面白いと思いますし、先に紹介したいすみ鉄道と組み合わせても楽しめると思います。私たちは、そば打ち体験をした後に、こちらに寄らせていただきました。いずれにしても、デートのメインではなく、千葉県に遊びに行った際に、ちょこっと立ち寄る場所の候補としてはいかがでしょうか?
ここまでご覧いただきありがとうございました。これからも皆様のお役に立てる記事を書いてきたいと思います。この記事が少しでもお役に立てたなら幸いです。記事を書く励みになりますので、皆様のご支援をいただければ、とても嬉しいです。よろしくお願いします。
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