彼女の死
出来事
まず直近の出来事を時系列で簡潔に説明します。
(8/3 )
・彼女はノートに「つらい」という記事を投稿していた。
(8/4)
・朝、「おはよう」というメッセージと、珍しくハートのスタンプが送られてきていた。同じように返した。
・夕方、夏期講習の休み時間にその記事を読み、「るりは歪な子などではない。その感情は普通だし、母親の対応は子離れなんかじゃない。」とLINEに送った。二度と既読がつくことはなかった。
・夜、家に帰ると、母から彼女の死を告げられた。
受け入れられない、という感情
あまりに強いショックを受けた時、人の思考は止まります。何も受け入れられなかった。
不思議なことに涙は出てきませんでした。口頭で伝えられて、すぐ理解するという方が無理があるかもしれません。
僕の家族は父は単身赴任、弟が夏の合宿中でしたので、その日からおおよそ3日間母と2人で過ごしました。僕はよく分からない感情を整理するため、母に向かって二日間、話続けました。こういう時にゆっくり誰かに話せる環境があったのは良かったな、と思います。
次回からは、日を追って気持ちの変化を書き記したいと思います。
もともと明るい性格で、よく冗談を交えながらお話をするのですが、内容が内容で、僕もまだ悲しみのどん底なので、文調と内容が暗くなってしまいますが、ご容赦ください。
ちょっとずつでも書いていこうと思います。
読んでくれてありがとうございました。
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