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第36期竜王戦七番勝負第2局
藤井聡太竜王に伊藤匠七段が挑戦する「第36期竜王戦七番勝負第2局」が、京都の真言宗御室派総本山 仁和寺 で開催されている。
この勝負は、奇しくも同年対決と言うことで話題になり、ご存じの方も多いだろう(そうでなくとも藤井聡太の棋戦は大々的に報道されているが)。
第1局は竜王が後手で勝利、第2局は先後を入れ替え、竜王が先手で指す。
(補足)第1局は振り駒で先後を決め、第2局以降は先後入れ替え、第7局は再び振り駒で先後を決する。
七番勝負だから先に4勝したほうがタイトルを防衛または獲得する。
この第2局に勝てば竜王は防衛に大きく前進し、挑戦者はスコアをタイに戻せる。
一局一局全てが大切なのは言うまでもないが、本局は七番勝負の流れを左右する重要な対局だ。
そして、晴れ大舞に登場する棋士は、ともに21歳の新進気鋭だ。
現在51手目、AIの形勢判断は全くの五分、しかし難解な局面で前例がなく、今後の展開が予想できない。
どのような展開になろうとも、両者とも持てる力を存分に発揮し、結果に囚われる事なく、後悔の残らない将棋を指して貰いたいと願う。
(文中敬称略)
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