普通であって普通ではない
ここ最近、自分が生きてきた中で普通だと思ってた自分の体の一部が、普通ではないことが分かった。
生まれつき脱臼している関節があった。
ここ最近、関節痛が酷いので調べていくうちに、ある病気が発覚した。難病の「エーラス・ダンロス症候群」だ。だけど、必ずしもこれが確実とは言えない。何故なら、日本ではなかなか診断をしてもらえにくいからだ。更に、そっくりな病気の全身関節弛緩症もある。
しかし、症状がチェック項目に最低半分は当てはまる。可能性が捨てきれなくなった。
私は今までの人生で、普通と思ってた関節が脱臼してる事に気付いて普通ではないことが分かり自分の体に不信感しかない。
色覚障がいみたいに、生まれてずっとその色を見てきて大人になって色の判断が出来ていないという現実を突き付けられたみたいだった。
私は田舎に住んでる上に、大きい病院が少ない為に診断してもらえない確率が高い。仮に診断してもらっても、症状が軽症の為にグレーゾーンとしか言われないだろう…。
正確な診断があったら自分の心の整理がつくのにとずっと思っている。対策を考えられて生き方を変えられるのに。これが私で今後も向き合えるのに。ハッキリしないまま念の為に対策して生きていくことになりそうだ。
今回の発覚で、普通って何だろうって思うようになってしまった。今までの人生で当たり前だったことが違っていたということ。確実に、今の私は脳がバグっている。
とりあえず、病院探しから始まりそう。
大変な日々になりそうだ