からっぽの「いいね!」より価値のあるもの
私は、小学校で指導教諭をしています。
教師と保護者の2つ視点から、
『家庭でもできる教育の一工夫』を発信しています。
子どもを褒める時の言葉の数
小学校で、子どもたちと関わっている私は、
ほめる時の言葉の数を増やそうと意識した時期がありました。
「できたね!」「じょうず!」「いいね!」
「すごいね!」「かっこいい!」「すてき!」
「うれしい!」「助かる!!」「ありがとう!」
などなど、シチュエーションに応じていろいろなほめ言葉を使い分けて
子どもたちを価値づけ、認めようとしていました。
昔のノートを広げると、ほめ言葉一覧と
ノート見開きいっぱいにほめ言葉が書いてありました(笑)
しかし、正直、
いくら褒めても、言葉を工夫しても、
子どもに届いていないと思うことがありました。
子どもからも
「先生は、だいたい聞いたら「いいね。」しか言わないんだよ。」とからかわれた時もありました。
慌てて、
「本当だよ。~~がよかったと思ったんだよ。」と
取り繕う。
そんなことが何度かあり、やっと気が付きました。
私の「いいね。」は、空っぽだったんだと。
そこから、いろいろな声掛けを工夫し、取り組んできました。
以下の記事には、すぐに使える声掛けを厳選して書いています。
大きく以下の2つにわけて書いています。
①ほめ言葉+〇〇〇〇
②ほめ言葉+△△△△??
この2種類の声掛けを使い分けるようになって、
声掛けが以前よりも子どもに伝わっていると感じることが多くなりました。
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