学年の折り返し、長い視点をもって。
私は、小学校で指導教諭をしています。
教師と保護者の2つ視点から、
『家庭でもできる教育の一工夫』を発信しています。
10月になりました。
10月になり、クラスの子どもたちに下のような話をしました。
学年の初めは、当然
新しい学年に慣れるために、
先生からの指示やルールの確認等が多くあります。
しかし、日々過ごしていく中で、先生に言われなくてもできることが増えていきます。
残り半年は、どの学年の子どもにとっても、
ということが大切だと思っています。
これは、
学習面・生活面の両方の側面から必要になってきます。
などなど、
その子、その学年に合った視点で
今、できてないことをできるようにする。
次の学年に向けて挑戦することを決める。
私の家でも、子どもたちに向けて、
「次の学年に向けて、〇〇ができるようになろう。」
とか
「次の学年までには、△△を身に付けよう。」
など
声かけが増えていく時期でもあります。
(毎回、毎回、そのような声かけをしていると、うんざりするので、時々思い出したように。)
最後に…
まだ、半年もあるじゃないか。
そう思われるかもしれません。
確かにまだ半年もあります。
だからこそ、今から少しずつ意識して
少しずつ成長していけるといいと思うのです。
子どもはなかなか見通しを持って生活することができません。
しかし、親は大きな視点で子供の成長を捉えることができます。
半年先というちょっと未来の話を通して、
今の自分を振り返り、
成長するきっかけにするのはとても大切なことだと思っています。
我が家では、子どもの年齢に合わせて
ということを頑張らせたいと思っています。
残り半年で、進級です。
少しずつ、意識させて行動させてみてはどうでしょうか。