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挨拶の仕方は、親から学ぶ。
私は、小学校で指導教諭をしています。
教師と保護者の2つ視点から、
『家庭でもできる教育の一工夫』を発信しています。
バイトを通して学んだ挨拶の温かさ。
私は大学生の頃、コンビニでバイトをしていたことがあります。
レジでお金を精算した後、
お客さんから
「ありがとう。」と声をかけられて、
とても嬉しくなった経験が何度もあります。
反対に、無愛想なお客さんに出会うと、
嫌な気持ちになりました。
また、居酒屋でバイトをしている時、
注文された料理をテーブルまで運ぶと、
話の途中でも、
「ありがとう。」と言って受け取ってくださると、
それだけで嬉しくなりました。
こういうちょっとした一言は、
人を温かい気持ちにするのだと、
そこで学びました。
温かい気持ちのリレー
それから、私は、
買い物をする際に、必ず
「ありがとう。」を伝えるようにしています。
飲食店では、
「ごちそうさま。」を伝えるようにしています。
勇気が出るときには、
「おいしかったです。」と
言うこともあります(笑)
我が子にも
こういうちょっとした一言を言える人に、
なってほしいと思っています。
同じように、
クラスの子供たちにも。
学校では、
こういうちょっとした一言を
言う場面がたくさんあります。
プリントを配る時。
ノートを提出する時。
他の教室に入る時。
廊下で、他の先生や大人に出会う時。
こういう一言が自然と出せる人であってほしいと思い、
子どもたちに伝えています。
最後に…。
「はじめまして」 この一秒ほどの短い言葉に 一生のときめきを感じることがある
「ありがとう」 この一秒ほどの短い言葉に 人の優しさを知ることがある
「がんばって」 この一秒ほどの短い言葉で 勇気がよみがえってくることがある
「おめでとう」 この一秒ほどの短い言葉で しあわせにあふれることがある
「ごめんなさい」 この一秒ほどの短い言葉に 人の弱さを見ることがある
「さようなら」 この一秒ほどの短い言葉が一生の別れになる時がある
一秒に喜び 一秒に泣く 一生懸命一秒
小泉 吉宏
上の詩は、私の大好きな詩の1つです。
ちょっとした一言でも、人の心に届くんだと言うことを伝えてくれています。
当然ですが、こういう姿をまずは私が見せていきたいと思っています。
言行一致、とても大切なことだと思います。
こういうちょっとしたことを伝えたいものです。