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子育てに好影響を与える親とは…。

私は、小学校で指導教諭をしています。

教師と保護者の2つ視点から、
『家庭でもできる教育の一工夫』を発信
しています。

生活への満足度は高いですか?

いきなりですが、生活への満足度は高いですか?

私は、早起きをしてから自分の時間が充実し、
満足度の高い生活が送れるようになったと感じています。

noteが継続できていることも、満足度が高い要因の1つです。

朝から自分の自由時間をまとめて取れるってとっても嬉しいです。
(もちろん、眠い日も多いですが。)

さて、最近に下の書籍を読みました。

アメリカの生活時間調査によると
自分の時間が2時間未満の人は
人生の満足度が低かった。

自分の時間は、1日2~5時間ある人が
人生の満足度が高かった。

2時間と5時間では人生の満足度に差はない。

その時間との間に
①誰かと一緒に過ごす。
②外に出る。
③何かに没頭する。
④運動する。
⑤睡眠をとる

というような時間の使い方をするとより満足度が高くなる。

「人生が充実する」時間のつかい方より 要約

なるほど!っと納得しました。
最近の自分の行動は、まさにこれに当てはまっているのだと思いました。

早起きをしたことで、毎日自分の自由時間が2時間以上あります。
夕方以降の家族の時間も増えたし、
一週間に1度程度、気心知れた人と一緒に過ごす時間も確保できています。
noteを書いたり、読書をしたりと…没頭する時間も取れています。

こういう時間の使い方ができるようになったからこそ
以前に比べ、
生活の満足度が高くなってきたのだと
自分を振り返ることができました。

やっぱり早起きっていいですね。

生活の満足度は、子育てにも好影響を与える。

ある本の中に、
生活の満足度と子育ての関係が書いていありました。

「令和元年度家事等と仕事のバランスに関する調査報告書」内閣府(2020)によると、仕事のある日に育児時間が長くなると、親は生活の満足度が低下し、抑うつや不安の程度が高くなるという結果が出ています。親は仕事が忙しいうえに育児の時間が長くなると、多大なストレスを抱える可能性があるようです。
一方で、親が仕事に満足感を得ていると、子どもに対して支援的な行動が増え、子どもの対人関係への信頼感が増すという研究もあります。

このように、どんなに忙しくて、育児にあまり時間が取れなくても、親自身が生活に満足感を覚えていれば、子どもへの影響もポジティブなものになる可能性があります。

子どもの才能を伸ばす 最高の子育てより

本の中には、
大切なのは子どもと接している時間の長さではなく、接し方の質が大切。と結論を述べられていました。

…が、今回、私が注目したのは、

親自身が生活に満足感を覚えていれば、子どもへの影響もポジティブなものになる

という部分です。

親自身の満足度が高いと心に余裕が生まれるのでしょう。
いや、
心に余裕があるから、満足度が高いのか。

どちらにせよ、
自分の自由時間をしっかりと確保することで、
満足度が高くなり、
周りへも好影響を与える人になれていくのでしょう。

子育て世代が自分の時間を生む方法

やっぱり私は朝の時間をおすすめしたいです。
子どもが寝静まった時間も悪くありませんが、
疲れがたまった夜よりは、
疲れていない朝がおすすめです。

そんな時間をしっかり確保するために。

①子どもに自分のことは自分でする習慣をつける。
②家事の役割分担を進める。
③時短家電を購入する。
④食事も、外食や総菜を利用する。
⑤物を減らし、片付けの時間を短縮する。

というのも大切だと思っています。

特に
①と②は、お子さんが小さいうちから意識しておくことで
子どもの成長とともに徐々に徐々に楽になっていきます。(実体験)

とにかく
自分がすべてやるのではなく、
任せられるものに任せていく。
そんな感覚は大切だと思います。

最後に…

自分の時間をしっかりと確保するために
生活を見直すって本当に大切です。

私の以前の生活の
時間食いは
飲酒でした。

飲酒が全てのよくない習慣に結びついていたように思います。

また、noteを書くことで自分の考えを整理できるのも
いい習慣だと思います。

今後も自分の時間を大切に過ごしていきたいと思っています。

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