「勝ちたい」気持ちが負担になっていないか⁉子どもの習い事事情。
子どもは、習い事を楽しんでいますか?
私の子どもは、球技の習い事をしています。
私も、コーチ(末端コーチ)として参加しています。
子どもたちが
楽しそうに取り組んでほしいとサポートをしています。
実は、今日も大会があり、これから子どもたちを起こし、
試合に向かいます。
我が子は、試合を楽しみにしている一方、
負ければ、終わり(1試合しかできない)ということに
ドキドキもしているようです。
時には、
「試合、いやだな~。」と嘆いていることもあります。
こういう姿を見て、私は、
「今まで練習でやってきたことを思い出してやっていこう!」と
いうことしかできません。
みなさんのお子さんは、
試合を楽しんでいますか?
ヨーロッパでは、大会が行われない⁉
下の本を読みました。
題名に惹かれて、読みました。
その中に、
と書かれていました。
全国大会がない!=小さい大会がない。
ということではないでしょうが、
勝敗へのプレッシャーをなくし、
自分たちのプレーに向き合うために
全国大会をなくすというのに驚きました。
ましてや、ほとんどの国でそれがスタンダードだと。。。
みなさんは、知っていました?(笑)
確かに、「勝ち負けのプレッシャー」や「周りの期待」が
強すぎると子どもたちにとっては、
負担になってしまいますよね。
我が子は、全国大会など
上に行くレベルにはないのですが、
大会前には、
プレッシャーを感じている姿がも目にします。
親としてできること。
っとは言いつつ、日本のスポーツ界の様子を見ていると、
全国大会などの大会はなくなりそうにありません。
では、親ができることは何があるのでしょうか。
①大会に出場しないチームに入会する。
私の住む地域では、大会に参加しないという方針のチームがいくつかあります。
そういうところでは、
純粋にそのスポーツを楽しんでいます。
もちろん、試合形式の練習はありますが、
試合形式を通して課題を見付け
練習に生かすというスタイルです。
子どももいろいろなプレーを試している姿が見られます。
レギュラー、ベンチという壁がないように感じます。
②目標設定を適切に設定する。
大会に出場するチームだとしても、
勝つか負けるかという勝敗に目を向けるのではなく、
「~~のプレーを成功させよう!」とか
「~を頑張ろう!」などの
プレーに目を向けることが大切だと思っています。
その時、
子どものレベルに合わせて、
目標設定を示したいものです。
監督、コーチだけでなく
親までも
勝敗のことばかりしていると、
自然と子どもも
勝敗にしか目が行かなくなりますよね。
最後に…
いろいろ書きましたが
今日は
子どもの大会です。(地域レベルの小さな大会です。)
子どもが試合を楽しめるように
一生懸命、サポートしてきます。
子どもがスポーツの楽しさを味わえますように。