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理想の姿を思い浮かべて、動き出すと結果は好転する。~小学校の現場から~

私は、小学校で指導教諭をしています。

教師と保護者の2つ視点から、
『家庭でもできる教育の一工夫』を発信
しています。

運動会の練習が始まりました。

私の勤める学校では、春に運動会が開かれます。
GWも開け、運動会練習が本格化してきました。

私が担任する学年では、
リレーと
表現を行います。

練習の最初に私が子どもたちに向けて話をすることがあります。

それは、

真剣にしたから、楽しい!

を目指そう!ということです。

それと同時に、

笑いに逃げるな。

一生懸命を笑うな。

ということも伝えます。

運動会の練習に限らず、新しいことを学ぶときには、
上手くいかないことも多くあります。

特に表現の場合、うまく踊れない。間違える。
なんてことは
よくあることです。

そんな時に、へらへら笑うのではなく、
次にいかせるように
取り組んでほしいという思いからです。

子どもたちは真剣に話を聞いてくれます。

ただし、

真剣にしたから、楽しい!

は、人(学年)によっては、うまく伝わらない場合があります。

でも、それを繰り返し繰り返し伝えるようにしています。

題名にも書いたように
理想の姿(目指す姿)を共有しておくことで
いい雰囲気で活動をすることができるからです。

スポーツマンシップとは。

スポーツをする上で、
よくスポーツマンシップという言葉を聞きます。

そもそも
スポーツマンとは、どんな姿なのでしょうか。

『監督が怒ってはいけない大会がやってきた』には、

「スポーツマンとは、周囲から尊敬される人『good fellow』である」
「スポーツマンとは、負けを認めて勝者を称え、負けたことから再び努力できる『good loser』である」

監督が怒ってはいけない大会がやってきた

と書かれていました。

とても素敵な言葉だなと思いました。

『good loser』の話に似た話は、私も記事にしたことがあります。

この記事の下の余談の中に書いていますが
私は、『立派な負け』という言い方をしていました。

スポーツをする上で
負けること
失敗することは
つきものです。

それと上手に付き合うことって
本当に大切だと思っています。

だからこそ、理想の姿を共有しておくことで
負けた時
失敗したときに
そこから立ち上がれる人になってほしいと思っています。

『監督が怒ってはいけない大会がやってきた』には、他にも

「真剣勝負に臨むと、どうしても顔がこわばってしまう。だからその前に、笑顔のウォーミングアップをしておかなきゃ!」


という文があります。

活動の前に、プラス行動を予行練習することで、
・前向きな状態で活動を進める。
・活動中もプラス行動を目指す。
そんなことができるだと思います。

最後に…

今日も運動会の練習があります。

子どもたちと
理想の姿を共有して練習をスタートさせようと思います。

ぜひ、ご家庭でも
理想の姿を思い描いてから
行動にうつす。
やってみてはどうでしょうか。

では、仕事に行ってきます。

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