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制作日記 十月某日(一)


お久しぶりです。進捗をご報告します。

今日はスーパーゲ制デー

毎月第2土曜日は、Twitterなどでゲーム開発者が進捗を報告する「スーパーゲ制デー」とされているそうです。自分も参加するためにスクリーンショットを用意しました。

やべっ。すべてが仮素材だった。

ということで、背景とメッセージウィンドウをこの機に作り直しました。それがこちら。


これは何ですか? こたつです。
ずっとこのnoteでは言ってこなかったのですが、制作中のゲームは「こたつから出てこない探偵が書類だけ読んで事件解決に挑む」というログラインです。今冬の、こたつが出てる間じゅうにリリースしたい。本当に。

終わらないデバッグ

しばらく過去のシステムの作り直し、つまりリファクタリングをしているとお伝えしてきましたが……まだやってます。というより、作り直ししていたら既存のシステムのバグがゴロゴロ出てきて直し続けている次第です。細かなバグは無視して一度通しで遊べるものを作った方がいいのですが、見つけてしまったら直さないわけにもいかず。後で楽になると信じて、一個一個確実に潰しています。

ところで開発において、最近ちょっとしたブレイクスルーがありました。開発スピードを飛躍的に早くする方法、それは、「分からないところをChat GPTに聞く」こと!

Chat GPTは聞いたことに何でも答えてくれる説明不要のAIですが、特にプログラミングは得意分野。たとえば「アイコンをクリック連打するとバグるんだけどどうしたらいいですか?」と相談したら、「クリックした後にクールダウンタイムを設けるといいですよ! 具体的なやり方は〜〜」とめちゃくちゃ分かりやすく詳細な答えをくれます。これ、マジで助かる。英語圏の相談掲示板を漁るよりも圧倒的に早く解決策が分かる。自分が書いたクチャクチャのコードをベタ貼りしても極めて高度な読解力で飲み込んでアドバイスをくれるし、何よりいつ何回相談しても気兼ねないのがいいですね。

そんなChat GPTですが、どうしても解決できない問題がありました。それはアイコンをドラッグする操作に関するバグ。アイコンを引っ張っていると、クリックを離していないのに勝手にクリックを離した判定になってしまうのです。何回ログを見直しても、「クリックを離した」記録は変わらず。Chat GPTが出してくれる解決策も今ひとつハマらず。万事休すか……と思った際、耳元で囁く心の声がありました。

「トラックパッドで操作したら?」

声に従って操作すると、バグは綺麗さっぱり消えているではありませんか。

っていうかこれバグじゃなくてマウスが壊れてただけじゃねえか!!

ということで新しいマウスを購入しました。道理で最近コピペとかミスるな〜と思ったよ。Chat GPT先生、お手数おかけしました。素材も増えたことだし、3連休中にデバッグにキリをつけてストーリー実装に進みたいですね。続く。

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