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仕事で行き詰まったときにヒントをくれた、ゼロベース思考と仮説思考
経営コンサルタントとしての経験を長く持つ齋藤嘉則さんの本。
新しい部署に配属され、物事を俯瞰して見るために良さそうだなと思って読みました。
実例を含めて分かりやすく書いてくれてます。
▼仕事の価値はどこにある?
①わかること
②実行できること
③結果がうまくいくこと
結果が、うまくいってはじめてバリューがあると言います。
ただし、①と②、②と③のあいだにはすごく大きな溝がありますよね。
▼溝をどう越えるか?
溝を越えるための考え方が大きく分けて2つ。
「ゼロベース思考」と「仮説思考」です。
「ゼロベース思考」とは?
既成の枠を取り外して、どこまでもお客さん目線で考えるやり方
「仮説思考」とは?
常にその時点での仮説を持ち、素早くアクションすることを前提にするやり方
▼その逆は?
ゼロベース思考の反対は、「経験値型」で、自分の経験値の中でしか考えられず既成の枠を出られない。
仮説思考の反対は、「状況説明型」で、ふわふわと起きていることを説明するだけ。
この2つに陥らないように、整理しておくことは大事だなぁと思います。
▼大事なことは
ゼロベース思考をしようにも、お客さんと直接関わらないという人はできない?
そんなことはなさそうです。
誰にとっても、お客さんはいるからです。
管理部門であれば、従業員がお客さんになり得るかも知れませんし、上司や部下がお客さんになり得るかもしれません。
自分が誰に価値を提供しているか、ということです。
ゼロベース思考と仮説思考
どちらかに偏っているときは、2つを使ってみることもオススメです。