おとなの英単語暗記法 ~無理しない~
社会人になってから英語の勉強し直しをしていますが、学生の時みたいに「とにかく暗記しまくる!」「一夜漬け!」が効かなくなり、やってもしんどいなと感じるようになりました…
そこで、最近わたしがやって良かったと思う、負担を少なく、楽に覚える(けど長く覚えていられる)英単語暗記法をご紹介します。良かったら一緒に試してみてください。
例として、『英検1級でる順パス単(5訂版)/旺文社』を用います。
1. 知らない語句をチェックする
下の写真のような感じ↓で、単語の上のボックスを利用して、知らない単語にチェック✅を入れます。
※単語帳にチェックボックスがない場合には、英単語のとなりにチェックを入れるかたちでOKです。
2. チェックした単語の例文をたくさん調べてノートに書き出す
↓の写真ように、1単語あたり3~4例文くらい調べて書きます。
ちなみに、よく例文調べに使っているサイトはこちらです。↓
※特に最後のCambridge Dictionaries オンラインは例文が豊富でオススメ!
この時、以下を理解することが最重要です!!
・「この単語はこういう場面で使うものなんだ」という感覚
・「この単語が表すイメージはこれ」という感覚
その「イメージ・感覚」を覚えるまで、例文をたくさん調べしょう。
例えば、
↑に書いてある「dismantle」 という単語を覚えたい時。
「dismante = 分解する」と機械的に日本語訳を覚えるのではなく、
「dismantle = ものが分解されているイメージ」を頭の中に描きます。
こんな↓イメージです。笑
そうすると、自然なかたちで英単語の意味が身体に沁み込んでいきます。
結果、英単語⇄日本語訳のしんどい暗記作業をしなくても、「dismantle」が持つ「語感」を体感・イメージで覚えられるようになります。
こんな感じで単語を覚えると、暗記作業が苦痛にならずに英単語を覚えられるのでぜひやってみてください。
3. ノートを定期的に見直し、「イメージのメンテナンス」をする
↑で書いたノートを見返して、定期的に「この単語はこのイメージ」というイメージのメンテナンスをします。
普段は単純な暗記や一夜漬けだとすぐに忘れてしまう私ですが、「イメージを覚える」のは比較的ポップで身近で覚えやすく、身体に落とし込めるため、結果的に長期的に記憶に残るのです。
これはこの勉強法の大きな利点の1つです。
「1回イメージを覚えると忘れにくい」のです。
次に同じ単語に出会った時に、「あのイメージの単語だ!」とピン!と思い浮かべることができるようになり、単語問題や長文でも、スムーズに意味が分かるようになるのが実感できると思います。
以上が、忙しい社会人だからこそオススメしたい、楽に負担なく、でも長く覚えていられる英単語暗記法でした。
ぜひお試しください!