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熟成チーズの種類と特徴

おはようございます😊Bonjour!(ボンジュール)

こんにちは😊Bonjour!(ボンジュール)

こんばんは☺️Bonsoir!(ボンソワール)

ねねとです(˶ᐢᴗᐢ˶)Je m'appelle Neneto.
                    (ジュ  マペル  ネネト)

はじめまして( * ॑꒳ ॑*)Enchate!(アンシャンテ)


  熟成させたチーズを、その風味の上からグループに分類してみる。
  グループとしての特徴がわかっていれば、手に入らないときなどに同グループ内で代替(だいたい)できるわけである。
  チーズの名称は、最初に作られた地方名をつけたものが多く、その他協会名や開発会社名をつけたものもある。

①軟質白かびチーズ

  フランスの地名をとったカマンベール、ブリー、ヌーシャテルは有名である。
  塩を加えて熟成室に置くと、1週間くらいで外側に白いかびが生え、このかびの酵素で熟成が進み、チーズはやわらかくなる。
  かびは分解力が強く、強い風味にする。

②半硬質青かびチーズ

  青すじの大理石模様があるブルーチーズ、羊乳から作られるフランス産のロックフォール、イタリア産のゴルゴンゾラ、英国産のスチルトンが有名である。
  とくにロックフォールはするどい刺激的風味があり、口あたりのよいチーズである。

③半硬質チーズ

   ポール・デュ・サリュー、とサン・ポーランは、フランスの僧院で作られた有名なチーズで、カマンベールに近い風味を持っている。
  誰の口にもあい、すべてのワインにあうといわれている。

  これと似たものに、デンマーク産のエスロム、ハバーテーがあり、口あたりがよい。

④チェダー系チーズ

  チェダーは現在は各国で作られており、やわらかい甘味と酸味とナッツの旨味を感じる。
  このため、プロセスチーズの原料として用いられる。

⑤ゴーダチーズ系

  ゴーダは原産地オランダの地名をとった硬質チーズである。
  チェダーよりやや風味があり、チェダーとともにプロセスチーズの原料となっている。
  各国で作られているが、現在日本で輸入されているものは、デンマーク産のフュンボーとマリボーがある。

⑥エダム系

  エダムは赤玉といわれて親しまれているもので、オランダ産の硬質チーズである。
  中はオレンジ色をしていて、さわやかな風味を持ち、切ったり粉にしたりして使用する。
  これに類するものに、デンマークのエルボー、モルボー、ティボーがある。

⑦穴のあるチーズ

  最も有名なのは、スイスのエメンタールで甘く深みのある風味を持っている。
  チーズの王様といわれるにふさわしい風格と風味を備えている。
  特徴としては、指先大のガス穴(「目」ともいう)が開いていて、車輪型で重さ75~200kgにおよぶ超大型のものもある。

  これに類するものに、スイスやフランス産のグリュイエール、デンマーク産のサムソーやダンボーなどがある。
  サムソーは、エダムとメンタールの中間の風味、ダンボーはエメンタールより温和な風味を備えている。
  以上3つは、エメンタールのように大きなガス穴はなく、小さな穴がある。

⑧超硬質チーズ

  パルメザンはイタリア原産の非常にかたいチーズであり、粉末にして料理や菓子に用いられる。
  熟成期間は長いほどよいとされ、1~3年である。
  このグループには、やはりイタリア産のロマノがあり、他の国では作られていない。

各種チーズの種別と産地

参考文献
竹林   やゑ子『洋菓子材料の調理科学』
参考に学ばせていただいております。
感謝いたします。


さよなら👋☺️Aurevoir.(オ  ルヴォワール)

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