恋人に料理を作ると、うまくいかない。 ある日、「手料理を食べたい」とねだられ、冷蔵庫を見てオムライスを作る。いつもは卵1個のところを、意地を張って2個にした。 完成したのは、ぺちゃりとチキンライスにかろうじて貼り付くオムレツ。失敗。 飾らないって難しい。 次の日、目覚めると光が宙を舞っていた。
23歳。 まだ10代だと思って呑気に生きてきて、ふと気がつくと23歳になっていた。なんだか22歳より23歳の方が大人で深刻な気がする。2+2=4だけど、2+3=5だから、もう飛び越えていってしまう感じ…。責任感を持って生きなくては。とりあえず、選挙に行きます。 さて、23歳の誕生日。 「ゆっくりしたいよね〜」と言う話になり、小樽に一泊することにした。小樽行きの電車で、「老後はどこに住みたいか」という話になる。私は昨年、鹿児島の桜島と桜島の後ろに広がる大きな空を見てから、老後
時の流れがとても早い日々です。 昨夜からざわざわと風が鳴き、部屋と世界を分断させています。 今日も家から一歩も出ていません。 私は、お家が大好きです。一週間くらいなら、楽しく引き篭もれます。 ひとりで住むにはちょっと広すぎる家だけど、その分、大好きなものに囲まれて暮らしています。 ヒダカナオトさんのぼんやりこだぬき、古道具屋さんで買った木馬、絵本ラ・タ・タ・タム…全て宝物です。 絵本ラ・タ・タ・タムは、森見登美彦さんの小説『夜は短し歩けよ乙女』に登場するヒロイン(黒髪
新年に何か新しいことを始めるというスタンダートなことを、今年はやってみます。 2024年、文章を少しずつ書いていきます。 私は、器用不器用で何でもできるのに何もできない。 何でも好きだけど、何も一番好きではない。 そんな単調な人間です。 でも、最近、文章を褒めてもらえる機会が何度かあって(まだ素直に受け止められないけれど) 「続ける」を目標にやってみようかなの所存です。 日々、感じたこととか、本や映画の感想とか、自分の作品とか、ちょぼちょぼと書いていってみます。 最