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別スポーツファンがPIST6を観戦してみた

少し過去の話ですが、今年6月に初めてPIST6を観戦しました。


私自身、競輪はおろか公営競技すら触れてこなかったため、今回友達に誘われたのをきっかけに現地観戦となりました。


「さながらライブ会場」を競輪場でも体現

まずびっくりしたのは、レース直前の入場演出が派手だったこと!

プロバレーボールチーム、東京GBのHG演出に負けず劣らずの照明とBGMで「思ってたのと違う…!」と勝手に抱いていたイメージを早速覆されました。

選手が入場時にパフォーマンスをするのは面白い試みだし、アリーナから間近で観られるのはありがたい限りです。(平日はアリーナが解放していないので残念)
選手の個性を感じられるので、これは推しを作るフックになりやすいな~と楽しく観ていました。

そもそもアリーナに席を取らずとも自由に出入りできることに驚きました。
基本入場無料にしている今の期間ならではだからかもですが、撮影班にはありがたい!!

また、別日での観戦とはなりますが、ペンライト配布イベントに参加したのでこれで私も会場演出の一部になれます!

なお、これも別日でしたが、入場時にハリセン配布が始まったのでより応援しやすくなりました!
まさか、バレーボール、バスケットボール観戦以外でハリセンを使用するとは思いませんでした。
「CLAP CLAP CLAP」のときに物足りなかったので助かります!

会場の雰囲気がイメージと違っていた件

現地観戦に当たり、私は本当に何も知識がない中でドームに行ったのですが、今でも気になっている部分があります。

会場のお客さん、ファミリー多くない??

なんならお客さんの8割ファミリー層じゃない?
子どもたちが熱心に応援していて微笑ましいけど、ギャンブラーたちの肩身狭くない?

観戦初心者などのライト層にはありがたい限りですが、コアなファン層にはどう映っているんだろうと気になっております。

ここでもまた、勝手に抱いていたイメージが覆されました。

(ちなみに私が抱いていたイメージというのは、やり手のギャンブラーたちが詰めかけた会場で雄みある歓声の中で選手が走るもんだと思っていた。
ギャンブラーとは真逆の存在のワイ、目立つかな…と勝手に不安になっていた。)

そのため、ソロ活しやすい環境とも言えるので落ち着いて観戦できます。
(実際別日の観戦時に1人で行ってみましたが全く気になりませんでした。)

車券を買ってみた

なるほど…………わからん

ノー知識で車券を買うのはやめた方がいいですねw
ビギナーズラックを狙いましたが雀の涙レベルの回収となりました。

後で公式から車券の買い方動画があがったので、勉強になりました。


それでもなかなか万車券には巡り合えず…
日ごろからレースを観て、選手それぞれの特徴も知った上で着順を考えるべきですね。

ですが、車券を買わずとも観るだけでも十分楽しめます。
賭け事ありきでないのがとてもありがたいです。

とりあえず3連単で当てられるよう精進します。

PIST6を初観戦した感想

The 個人的視点で申し訳ないのですが、大相撲を応援する感覚に近いものを感じました。その理由としては主に3つ。

・残り3周を全力で走るという一瞬の勝負にかける熱が似ている
・決まり手が存在する世界
・自然と同郷選手を応援したくなる

あまり詳しくないのですが、PIST6(ケイリン競技)は個人戦要素が強いことから、より近いものを感じる部分があるのかもしれません。

また実際に現地観戦していると、レース間の間隔が短く感じられるのも、大相撲を現地観戦するときと同じ感覚でした。

私自身、バレーボールと大相撲を中心に応援しているので、会場の演出部分はバレーボールに通ずるものがあり、競技自体は大相撲に通ずるものをそれぞれ感じることができました。

レースを実際に観るとより実感するのですが、配信を観るよりもスピード感がすさまじい。
ペーサーと走る段階でも十分速い。

そして、この部分が本当に感動してしまうのですが、走路の傾斜を活かして速度を上げる戦法があることはびっくり。
デイのレース後に行われるバンクウォークに参加した際、走路の傾斜を間近で確認しましたが、一番高いところは崖のようでした。
ここを選手が走っているなんて…次元の違いをまざまざと見せつけられた感覚です。

初めて観戦しましたが、友達と着順を予想し合うのも新鮮であり、実際のレースはとてもエキサイティングで楽しかったです。

また、公営競技に触れる上でも、入口となる大会かなと感じたのでハードルは低いと思います。

どうやらファミリー層はもちろん、地元の方が多く応援しているように見受けられるので、ローカルみあるのもよき。

おかげさまで初観戦後も何度か現地に赴き、配信も欠かさず観ていることで無事推し選手が見つかりました。また友達や1人でも現地へ馳せ参じます。

その上何度か観戦したことで、PIST6はまだまだ発展途上なコンテンツであることがわかってきました。応援が密かに発展の一助になれればと思います。

ともあれ思いの外沼ってしまったので、しばらくはこの自転車競技をマイペースながら追いかけてみます!

新しい世界を開いてくれた友達、ありがとう!
これからもPIST6を応援します!!

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