マンション管理士・管理業務主任者2-9(団地・罰則③)
【解説】
管理組合では、規約により、管理者が共用部分を所有すると定めることができます(27条)が、この規定は、団地管理組合には準用されていません(66条)。管理者が共用部分を所有する事は、団地全体で処理する問題ではなく、各棟で処理すべき問題だからです。
また、管理組合では、規約により、集会において、あらかじめ通知した事項以外の一定の事項を受付することができると定めることもできますが(37条2項)、この規定は団地管理組合にも準用されています(66条)。