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マンション管理士・管理業務主任者2-7(義務違反者に対する措置③)

問 区分所有者Aは、ペットとしての犬の飼育が規約で禁止されているにもかかわらず、ペットとして小型犬の飼育を始めた。甲マンション管理組合の管理者が再三にわたり中止するよう求め申し入れたが、Aは、その申し入れを無視して犬の飼育を継続している。甲がAの犬の飼育の差し止めの訴訟を提起する場合の集会の議事は、区分所有者及び議決権の各過半数で決することができる。
答 ⚪︎
(平成18年)

【解説】
差し止めの訴訟を提起する場合の集会の議事は、区分所有者及び議決権の各過半数で決することができます。(57条2項、39条1項)

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